特許
J-GLOBAL ID:200903007920746225
モータ用ステータ及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
高橋 祥泰
, 岩倉 民芳
, 高橋 祥起
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-196133
公開番号(公開出願番号):特開2009-033889
出願日: 2007年07月27日
公開日(公表日): 2009年02月12日
要約:
【課題】コイル導体の電気的 絶縁及び固着を安定して行うことができ、モータ用ステータ間における製造状態のばらつきを極力抑えることができるモータ用ステータ及びその製造方法を提供すること。【解決手段】モータ用ステータ1は、ステータコア2におけるスロット22に、複数本のコイル導体3を収容してなる。ステータコア2は、その中心軸線方向Lに複数の電磁鋼板21を積層してなる。複数本のコイル導体3は、可撓性及び電気絶縁性を有する絶縁フィルム基材41によって包み込まれており、絶縁フィルム基材41と複数本のコイル導体3との間と、絶縁フィルム基材41とスロット22の内壁面との間には、絶縁フィルム基材41の両表面に積層した半硬化状態の熱硬化性樹脂42A、Bを硬化させた絶縁固着樹脂42が充填されている。絶縁固着樹脂42は、複数本のコイル導体3同士の間の隙間に浸透している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ステータコアにおけるスロット内に、複数本のコイル導体を収容してなるモータ用ステータにおいて、
上記ステータコアは、その中心軸線方向に複数の電磁鋼板を積層してなり、
上記複数本のコイル導体は、可撓性及び電気絶縁性を有する絶縁フィルム基材によって包み込まれており、該絶縁フィルム基材と上記複数本のコイル導体との間と、該絶縁フィルム基材と上記スロットの内壁面との間には、上記絶縁フィルム基材の両表面に積層した半硬化状態の熱硬化性樹脂を硬化させた絶縁固着樹脂が充填されており、
上記絶縁フィルム基材と上記複数本のコイル導体との間に充填された絶縁固着樹脂は、上記複数本のコイル導体同士の間の隙間に浸透していることを特徴とするモータ用ステータ。
IPC (4件):
H02K 3/34
, H02K 3/12
, H02K 15/085
, H02K 15/12
FI (5件):
H02K3/34 C
, H02K3/12
, H02K15/085
, H02K15/12 D
, H02K15/12 F
Fターム (43件):
5H603AA03
, 5H603AA04
, 5H603AA09
, 5H603BB01
, 5H603BB12
, 5H603CA01
, 5H603CA05
, 5H603CB02
, 5H603CC04
, 5H603CC17
, 5H603CD01
, 5H603CD22
, 5H603CE02
, 5H603FA08
, 5H603FA16
, 5H603FA21
, 5H604AA05
, 5H604AA08
, 5H604BB01
, 5H604BB14
, 5H604CC01
, 5H604CC05
, 5H604CC14
, 5H604DA14
, 5H604DB02
, 5H604DB07
, 5H604DB26
, 5H604PB03
, 5H615AA01
, 5H615BB01
, 5H615BB14
, 5H615PP01
, 5H615PP13
, 5H615QQ02
, 5H615QQ12
, 5H615QQ15
, 5H615RR02
, 5H615RR07
, 5H615RR09
, 5H615SS24
, 5H615SS41
, 5H615SS44
, 5H615TT31
引用特許:
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