特許
J-GLOBAL ID:200903007922956626

オイルフィルタの出口切換弁機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-098441
公開番号(公開出願番号):特開2000-288317
出願日: 1999年04月06日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 弁体が、出口ポートとオイル供給路およびドレン路との交差位置の縁に当接することがないオイルフィルタの出口切換弁機構を提案する。【解決手段】 出口ポート19内にスリーブ23を配置し、このスリーブ23に、出口ポート19とオイル供給路21とを結ぶ連通部21aを形成する。また、連通部24の上流側にオイル供給路用弁座26を形成し、出口ポート19とドレン路22との交差位置22aの上流側にドレン路用弁座36を形成する。スリーブ23内に弁体30を配置し、この弁体30を、オイル供給路用弁座26に当接して、オイル供給路21を閉じかつドレン路22を開ける位置と、ドレン路用弁座36に当接して、オイル供給路21を開けかつドレン路22を閉じる位置との間をスライドさせる。
請求項(抜粋):
ハウジングにオイルの出口ポートが形成され、該出口ポートに交差するよう上流側にオイル供給路および下流側にドレン路が接続され、フィルタエレメントが組み込まれた状態では、前記オイル供給路を開け、かつ前記ドレン路を閉じる一方、前記フィルタエレメントが分解された状態では、前記オイル供給路を閉じ、かつ前記ドレン路を開けるオイルフィルタの出口切換弁機構であって、前記出口ポート内に配置され、前記出口ポートと前記オイル供給路とを結ぶ連通部が形成されるスリーブと、前記連通部の上流側に形成されるオイル供給路用弁座と、前記出口ポートと前記ドレン路との交差位置の上流側に形成されるドレン路用弁座と、前記スリーブ内に配置され、前記オイル供給路用弁座に当接して、前記オイル供給路を閉じかつ前記ドレン路を開ける位置と、前記ドレン路用弁座に当接して、前記オイル供給路を開けかつ前記ドレン路を閉じる位置との間をスライド可能な弁体と、を備えることを特徴とするオイルフィルタの出口切換弁機構。
IPC (7件):
B01D 35/02 ,  B01D 29/07 ,  B01D 29/60 ,  B01D 29/92 ,  F01M 1/10 ,  F01M 11/03 ,  F16K 51/00
FI (11件):
B01D 35/02 E ,  F01M 1/10 C ,  F01M 11/03 C ,  F16K 51/00 A ,  B01D 29/06 510 A ,  B01D 29/06 510 D ,  B01D 29/06 520 A ,  B01D 29/06 520 D ,  B01D 29/06 520 F ,  B01D 29/36 B ,  B01D 29/42 510
Fターム (16件):
3G013BD09 ,  3G013BD48 ,  3G013CA00 ,  3G013CA11 ,  3G015BG06 ,  3G015BG16 ,  3G015BK02 ,  3G015DA10 ,  3G015EA05 ,  3H066AA07 ,  3H066BA38 ,  4D064AA23 ,  4D064BM12 ,  4D064BM13 ,  4D064BM14 ,  4D064BM34
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • オイルフィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-276015   出願人:東洋ろ機製造株式会社

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