特許
J-GLOBAL ID:200903007924832681

キーボード装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山中 郁生 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-336187
公開番号(公開出願番号):特開平8-180761
出願日: 1994年12月23日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 フレキシブル回路基板をスライドさせてキートップの高さを切り換える際に、フレキシブル基板が折れ曲がったり、波打ったりすることを確実に防止可能とし、もってスムーズにフレキシブル回路基板をスライド可能なキーボード装置を提供する。【構成】 ホルダ部材4の一側に長孔32を形成し、フレキシブル回路基板6上に長孔32よりも小さいサイズを有する押え部材34を固着するとともに、押え部材34を長孔32内で移動間隙35を形成しつつ遊嵌することにより、押え部材34の操作ノブ27の操作に基づきフレキシブル回路基板6が長孔32内で移動間隙35を介して押え部材34をホルダ部材4と支持板7との間でスライド可能とし、また、フレキシブル回路基板6上に固着されたラバースプリング5が、フレキシブル回路基板6のスライドに対応して、案内部材3を載置してキートップ2の操作可能な第1位置と案内部材3から外れたキートップ2の操作不可能な第2位置にスライドされるように構成する。
請求項(抜粋):
キートップを支持するとともに上下方向に移動案内する少なくとも1つの案内支持部材と、前記案内支持部材が取り付けられるホルダ部材と、ホルダ部材の下方に配置され、前記案内支持部材と同数の固定電極が設けられてなる所定の回路パターンが形成されたフレキシブル回路基板と、前記固定電極に対応してフレキシブル回路基板上に配置されるとともに前記案内支持部材を支持し、キートップの押下時に前記案内支持部材を介して押下されることに基づき固定電極と協働してスイッチング動作を行うスイッチング部材と、前記フレキシブル回路基板を支持する支持部材とを有するキーボード装置において、前記ホルダ部材の一側に形成された所定サイズの長孔と、前記長孔のサイズよりも小さいサイズに形成され、長孔内で移動間隙を形成しつつ長孔内に遊嵌されるとともに前記フレキシブル回路基板に固着された押え部材と、前記押え部材に設けられた操作部材とを備え、前記フレキシブル回路基板は、前記長孔内で形成される移動間隙を介して前記操作部材の操作により押え部材を移動させることに従って前記支持部材上をスライドされ、前記各スイッチング部材は、フレキシブル回路基板のスライドに対応して前記案内支持部材を支持する第1位置と案内支持部材から外れた第2位置との間でスライドされることを特徴とするキーボード装置。
IPC (2件):
H01H 13/10 ,  H01H 13/70
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • キ-ボ-ド装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-012506   出願人:沖電気工業株式会社

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