特許
J-GLOBAL ID:200903007925872644

可逆感熱記録媒体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-250987
公開番号(公開出願番号):特開平6-099659
出願日: 1992年09月21日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 視認性に優れた可逆感熱記録媒体を提供する。【構成】 支持体1上に、塩化ヒ ゙ニル/酢酸ヒ ゙ニル共重合体の水性エマルシ ゙ョン液とヘ ゙ヘン酸の水性エマルシ ゙ョン液とを50°C混合撹拌して得られた水性エマルシ ゙ョン塗料を塗布し、厚さ10μmの可逆感熱記録層5を形成し、可逆感熱記録層5を超音波をかけながらpH7に調整した80°Cの水に5分間浸漬し、保護層6を形成した。この可逆感熱記録媒体の断面を走査型電子顕微鏡観察すると、可逆感熱記録層5中に約1μm前後の空孔が約30%程度の空孔率で観察され、視認性が従来比1.3倍程度向上した。
請求項(抜粋):
支持体上に、有機結晶粒子がマトリクスポリマ中に分散され、2種の加熱後冷却し透明状態と不透明状態とを各々可逆的に示す可逆感熱記録層が形成され、前記可逆感熱記録層が多孔質であることを特徴とする可逆感熱記録媒体。
FI (2件):
B41M 5/18 101 A ,  B41M 5/18 F

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