特許
J-GLOBAL ID:200903007926145894

低粘性歯科材料を収容し小出しするための歯科カプセル、およびこの低粘性材料を充填し適用する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-312959
公開番号(公開出願番号):特開2000-139952
出願日: 1999年11月02日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 低粘性材料を容易にひとまとめにし保存し、使用部位にコントロール下で直接小出しできるカプセルを提供すること。【解決手段】 カプセル10の本体部10Aは、一方の端部で開口されて、排出オリフィス13で終端となった他方の端部に排出ノズル10Bが接続されている室を成している。そして、室内には低粘性材料で飽和された気泡フォーム材質の充填材17が入っている。カプセル10の開口端部12をシールし飽和された充填材をカプセル10内に密閉しておくために、変位可能なピストン15が設けられている。このピストン15の変位により、充填材17に圧縮力がかかりその大きさに応じて、材料を充填材17から搾り出し排出ノズル10Bを通してコントロール下に小出しできるようになっている。
請求項(抜粋):
流動的な低粘性歯科材料をひとまとめにし、保存しそして小出しする歯科カプセルにおいて:カプセルが、室を成す本体部を有し、前記本体部が、一方の端部で開口しており、そして排出ノズルが、前記本体部のもう一方の端部に接続された排出オリフィスで終端となっており、気泡性スポンジ状材質の充填材が、前記室内に配置され、前記充填材が、前記低粘性歯科材料で飽和され、さらに変位可能なピストンが、前記開口端部をシールして、前記飽和された充填材を前記室内に密閉することを特徴とする前記歯科カプセル。

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