特許
J-GLOBAL ID:200903007927930218

内燃機関制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-235772
公開番号(公開出願番号):特開平5-039742
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 発熱抵抗式空気流量測定装置で計測した空気流量を用いてディジタルフィルタ処理により気筒に流入する空気量を推定してエンジンの燃料供給量を計算する内燃機関制御装置において、エンジンの始動性を改善すること。【構成】 吸気管内圧推定処理方式に加え、エンジンの始動開始から所定の期間は、ステップ105又はステップ106で、燃料制御に必要な空気量として別の値を用いることにした。その任意の値は固定値、H/Wセンサの出力および学習値等を用いる。【効果】 内燃機関制御装置の通電初期には各変数が収束中であるので内燃機関の始動が困難になるが、始動から一定期間は不定の変数を使用しないので、始動性が向上する。
請求項(抜粋):
吸気流量計測用の発熱抵抗式空気流量測定装置の出力信号を基にしたディジタルフィルタ処理による差分式計算により吸気管内圧推定値を算定し、この吸気管内圧推定値から内燃機関の気筒に流入する空気量を推定する演算手段を備え、この演算手段による空気量の推定値に基づいて内燃機関の最適燃料供給量を計算する方式の内燃機関制御装置において、上記演算手段による空気量の推定値とは独立した所定の空気量値を与える手段を設け、上記演算手段が動作を開始してから所定の期間中での上記最適燃料供給量の計算を、上記所定の空気量値に基づいて行なうように構成したことを特徴とする内燃機関制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/18 ,  F02D 45/00 366
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-053647

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