特許
J-GLOBAL ID:200903007928373940

周波数制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-316672
公開番号(公開出願番号):特開平5-152852
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】 位相変調波を復調する位相復調器で再生される搬送波信号の周波数同期に用いる周波数制御回路に関し、簡単な回路により回路規模の縮小および消費電力の低減を実現することを目的とする。【構成】 受信信号から再生された搬送波信号の周波数誤差を検出して周波数誤差信号を出力する周波数誤差検出手段と、周波数誤差信号を累積して周波数制御信号として出力する積分手段とを備えた周波数制御回路において、周波数誤差検出手段は、搬送波信号の直交した2系列の正弦波信号および余弦波信号を入力し、各信号の符号の組み合わせに応じて正弦波信号の符号反転およびオフセット値加算を行い、搬送波信号の位相に対して非負または非正の連続した勾配を有する信号に変換し、位相検出信号として出力する位相検出手段と、位相検出信号の差分をとって周波数誤差信号に変換する差分処理手段とを備える。
請求項(抜粋):
受信信号から再生された搬送波信号の周波数誤差を検出して周波数誤差信号を出力する周波数誤差検出手段と、前記周波数誤差信号を累積し、準同期検波手段あるいはその前段で受信信号の周波数変換を行う周波数変換手段の発振器に発振周波数を制御する周波数制御信号として出力する積分手段とを備えた周波数制御回路において、前記周波数誤差検出手段は、前記搬送波信号の直交した2系列の正弦波信号および余弦波信号を入力し、各信号の符号の組み合わせに応じて正弦波信号の符号反転およびオフセット値加算を行い、前記搬送波信号の位相に対して非負または非正の連続した勾配を有する信号に変換し、位相検出信号として出力する位相検出手段と、前記位相検出手段が出力する位相検出信号の差分をとって前記周波数誤差信号に変換する差分処理手段とを備えたことを特徴とする周波数制御回路。
IPC (2件):
H03D 3/00 ,  H03D 3/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-195225

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