特許
J-GLOBAL ID:200903007930274402

コイル装置及びリードフレーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 美次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-149655
公開番号(公開出願番号):特開2003-347131
出願日: 2002年05月23日
公開日(公表日): 2003年12月05日
要約:
【要約】【課題】接着強度が大きく、接着剤漏出による製品性能の劣化、外観不良、及び、歩留低下を防止し得る薄型のコイル装置を提供する。【解決手段】第1及び第2の金属板端子2、3は、第1のつば部12の外面に、互いに間隔を隔てて装着されている。第1及び第2の凸縁(22、32)、(23、33)は、互いに反対側において、コア受け部21、31の周縁から立ち上がり、第1のつば部12の外周に対して、間隔G2内の接着剤51、52によって接着されている。絡げ端子24、34は第2の凸縁23、33に隣接する。外部接続端子25、35はコア受け部21、31から延長され、先端部に曲げ部26、36を有する。コイル4はコイル巻回部11に巻かれ、コイル端末41、42が絡げ端子24、34に絡げられ、かつ、接続されている。
請求項(抜粋):
コアと、第1の金属板端子と、第2の金属板端子と、コイルとを含むコイル装置であって、前記コアは、コイル巻回部と、第1のつば部と、第2のつば部とを含み、前記コイル巻回部は、前記第1及び第2のつば部の間に備えられた環状溝でなり、前記第1及び第2の金属板端子のそれぞれは、コア受け部と、第1の凸縁と、第2の凸縁と、絡げ端子と、外部接続端子とを含み、前記コアを構成する前記第1のつば部の外面に、互いに間隔を隔てて装着されており、前記コア受け部は、一面が前記第1のつば部の外面に接着剤によって接着されており、前記第1の凸縁は、前記コア受け部の周縁から連続して前記一面側に立ち上がり、前記第2の凸縁は、前記第1の凸縁とは反対側において、前記コア受け部の周縁から連続して前記一面側に立ち上がり、前記第1及び第2の凸縁は、前記第1のつば部の外周に対して、間隔を隔てて対向し、かつ、前記間隔内の前記接着剤によって接着されており、前記絡げ端子は、前記第2の凸縁に隣接し、前記コア受け部の周縁から連続して前記一面側に立ち上がっており、前記外部接続端子は、前記第1の凸縁と前記絡げ端子との間において、前記コア受け部の前記一面から延長され、先端部が前記一面から立ち上がっており、前記コイルは、前記コイル巻回部に巻かれ、コイル端末が前記絡げ端子に絡げられ、かつ、接続されているコイル装置。
Fターム (3件):
5E070AA01 ,  5E070BA03 ,  5E070EA04
引用特許:
審査官引用 (6件)
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