特許
J-GLOBAL ID:200903007931233521

温水暖房システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-316506
公開番号(公開出願番号):特開平6-147511
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 温水暖房装置内の水張りが確実に行われたか否かを判定する温水暖房システムの提供する。【構成】 往き管及び戻り管とからなる循環路と、温水循環ポンプと、温水を加熱する熱交換器と、温水温度を検出する温度センサーと、暖房端末機へ温水を供給する熱媒体供給弁とを備え、戻り管の末端はタンクに接続され、バイパス路を保有する。タンクには市水からの入水を供給する給水手段を備える。給水手段によりタンク内に水張りを行いながらポンプをONとして温水暖房装置内の水張りを行い、温度センサーの検出値により熱交換器加熱停止後に熱媒体供給弁を閉とした時の温度センサーにより検出される温度低下率を推定し、温度低下率推定後は熱交換器を一定時間加熱し、熱交換器を加熱停止後に熱媒体供給弁を開とした後の温度センサーの検出値と前記温度低下率とにより温水暖房装置内への水張りが終了したか否かを判定する判定手段を設けた。
請求項(抜粋):
往き管及び戻り管とからなる循環路と、該往き管は温水を貯留するタンクに始端を発し、往き管の末端は暖房端末機に接続され、往き管には上流側より温水を循環させるポンプと、温水を加熱する熱交換器と、熱交換器によって加熱された温水温度を検出する温度センサーと、暖房端末機へ温水を供給する熱媒体供給弁とを備え、戻り管は暖房端末機に始端を発し、戻り管の末端はタンクに接続され、往き管における熱交換器下流側よりバイパス路の始端を発し、バイパス路の末端は戻り管に接続され、上記タンクには市水からの入水を供給する給水手段とを備えた温水暖房装置において、給水手段によりタンク内に水張りを行いながらポンプをONとして温水暖房装置内の水張りを行い、温度センサーの検出値により熱交換器加熱停止後に熱媒体供給弁を閉とした時の温度センサーにより検出される温度低下率を推定し、温度低下率推定後は熱交換器を一定時間加熱し、熱交換器を加熱停止後に熱媒体供給弁を開とした後の温度センサーの検出値と前記温度低下率とにより温水暖房装置内への水張りが終了したか否かを判定する判定手段を設けたことを特徴とする温水暖房システム。
IPC (2件):
F24D 3/10 ,  F24D 3/00

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