特許

J-GLOBAL ID：200903007935870011

配管ダクトの施工治具

発明者： 宮垣 隆則 ,  津田 馨
出願人/特許権者： 松下電工株式会社
代理人 (1件)： 西川 惠清 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-108629
公開番号（公開出願番号）：特開2000-297524
出願日： 1999年04月15日
公開日（公表日）： 2000年10月24日
要約：

【要約】【課題】凹凸のある壁面にも配管ダクトを確実且つ容易に取り付け可能とする。【解決手段】施工治具1は、取付孔28に連通する挿通孔4を有して取付ベース21の溝状の取付部27に嵌合する嵌合部2と、嵌合部2が取付部27に嵌合した状態で配管ダクト20の底面から突出して壁面に当接するとともに底面からの突出量を可変するように切除自在に形成される脚部3とを備える。よって、脚部3が壁面の凹部11底面に当接し、取付ねじ25を締め付けても取付ベース21が変形することがなく、壁10に強固に固定することができる。しかも、脚部3は合成樹脂製であって切除自在に形成されているので、凹部11の深さに応じて取付ベース21からの脚部3の突出量を調節することができる。

請求項（抜粋）：

長手方向に沿った溝を底面に有するとともに壁面に取り付けるための取付ねじが挿通される取付孔が前記溝に所定の間隔で設けられた配管ダクトに用いられ、前記取付孔に連通する挿通孔を有して前記溝に嵌合する嵌合部と、該嵌合部が溝に嵌合した状態で前記配管ダクトの底面から突出して壁面に当接するとともに前記底面からの突出量を可変するように切除自在に形成される脚部とを備えたことを特徴とする配管ダクトの施工治具。