特許
J-GLOBAL ID:200903007936407994

複屈折結晶からなる多角形の光学素子の保持構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-290384
公開番号(公開出願番号):特開平10-133084
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、光アイソレーター、光スイッチ、光サーキュレータ等の光素子に用いられる複屈折結晶からなる光学素子の保持構造に関する。【解決手段】 本発明は、低融点ガラスの線膨張係数を光学素子の任意の方向の線膨張係数の最小値以下とし、前記低融点ガラスを光学素子固定面の一部に付着させることによって光学素子と金属製ホルダとを固定させる。また、低融点ガラスの線膨張係数が、光学素子の各固定面と金属製ホルダ底面に平行方向の線膨張係数より小さいならば光学素子の固定面ごとに異なる線膨張係数の低融点ガラスを付着させても良い。これにより、低融点ガラスの焼成後、大幅な温度変化が生じても前記境界に引張力が生じる事はなく、光学素子の破壊も起こらない。
請求項(抜粋):
複屈折結晶からなる多角形の光学素子と、前記光学素子を保持するための金属製ホルダと、前記光学素子と前記金属製ホルダとの隙間に配置され前記光学素子と前記金属製ホルダとを固着するための低融点ガラスとから構成されている複屈折結晶からなる多角形の光学素子の保持構造において、前記複屈折結晶の固定面の一部分に付着する前記低融点ガラスの線膨張係数は前記光学素子の線膨張係数の最小値よりも小さくしたことを特徴とする複屈折結晶からなる多角形の光学素子の保持構造。
IPC (2件):
G02B 7/00 ,  G02B 27/28
FI (2件):
G02B 7/00 F ,  G02B 27/28 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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