特許
J-GLOBAL ID:200903007942961103

車両用エアバツグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-331590
公開番号(公開出願番号):特開平5-143196
出願日: 1991年11月21日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 主CPUよりも先に異常動作監視用の副CPUをリセットさせることにより、電源投入時の異常監視の確実性を増し、エアバッグ装置のコンピュータ処理を可能にする。【構成】 副CPU2は主CPU1の動作を監視し、異常発生時にはユニット出力禁止信号s1,s2を出力する。インヒビタ3はこの信号に応答してユニット出力を禁止させる。第1リセット回路4aには、第2リセット回路4bよりも短い遅延時間が設定されている。したがって、電源投入時から、それぞれの遅延時間が経過した時に、リセット信号が主CPU1および副CPU2にそれぞれ供給される。すなわち、副CPU2は主CPU1に先だってリセットされる。その結果、主CPU1が動作を開始した時から直ちに副CPU2による監視動作を確実に行うことができる。
請求項(抜粋):
加速度検出センサの出力信号をCPUに取込み、その出力信号の大きさと予定値とを比較し、その結果によってユニット出力としてエアバッグのスクイブ点火信号を出力するように構成されたエアバッグ装置において、ユニット出力を発生する主CPUと、この主CPUの動作を監視し、主CPUの異常時に異常検出信号を出力する副CPUと、前記異常検出信号に応答して前記ユニット出力を禁止させるインヒビタとを有する車両用エアバッグ装置。
IPC (3件):
G06F 1/24 ,  B60R 21/32 ,  G06F 15/16 470

前のページに戻る