特許
J-GLOBAL ID:200903007946822930

コマンド実行装置、コマンド実行方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 昭徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-356424
公開番号(公開出願番号):特開2003-157166
出願日: 2001年11月21日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】 目の不自由なユーザが、コンピュータなどの情報処理装置において所望のコマンドを容易かつ確実に実行できるようにすること。【解決手段】 キー入力受付部201からキー押下の事実を通知されると、コマンド実行制御部205はまずファイル記憶部200にあらかじめ保持された設定ファイルを参照する。そして、押下されたキーの操作方式として2度押し方式が採用されている場合、計時部202に指示して上記キー押下からの経過時間を計測させるとともに、ファイル読み上げ部203に指示して当該キーに割り当てられたコマンドの名称と説明を読み上げさせる。その後、キー入力受付部201から新たなキーの押下を通知されると、さきのキー押下から所定時間内に同一キーが連打された場合に限り、コマンド実行部204に指示して当該キーに割り当てられたコマンドを実行させる。
請求項(抜粋):
複数のキーのうち、押下が検知されたキーまたは押下が検知されたキーの組み合わせに対して割り当てられたコマンドを実行するコマンド実行装置において、前記複数のキーのうち少なくとも一つのキーの押下を検知する第1の検知手段と、前記第1の検知手段により押下が検知されたキーまたは押下が検知されたキーの組み合わせに対して割り当てられたコマンドの名称および当該コマンドの説明を読み上げる読み上げ手段と、前記第1の検知手段により少なくとも一つのキーの押下が検知された後に、前記複数のキーのうち少なくとも一つのキーの押下を検知する第2の検知手段と、前記第1の検知手段によりキーの押下が検知されてから、前記第2の検知手段によりキーの押下が検知されるまでの時間を測定する計時手段と、前記計時手段により測定された時間が所定の時間以下であるか否かを判定する第1の判定手段と、前記第1の判定手段により前記時間が所定の時間以下であると判定された場合に、前記第1の検知手段により押下が検知されたキーまたは押下が検知されたキーの組み合わせと、前記第2の検知手段により押下が検知されたキーまたは押下が検知されたキーの組み合わせとが同一であるか否かを判定する第2の判定手段と、前記第2の判定手段により前記キーまたは前記キーの組み合わせが同一であると判定された場合に、当該キーまたは当該キーの組み合わせに対して割り当てられたコマンドを実行するコマンド実行手段と、を備えたことを特徴とするコマンド実行装置。
IPC (6件):
G06F 3/16 330 ,  G06F 3/00 601 ,  G06F 3/02 360 ,  G06F 3/023 ,  H03M 11/10 ,  H03M 11/12
FI (4件):
G06F 3/16 330 A ,  G06F 3/00 601 ,  G06F 3/02 360 D ,  G06F 3/023 310 J
Fターム (10件):
5B020FF13 ,  5E501BA11 ,  5E501CA02 ,  5E501CA08 ,  5E501CB02 ,  5E501CC14 ,  5E501EA10 ,  5E501EB05 ,  5E501FA32 ,  5E501FA43

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