特許
J-GLOBAL ID:200903007946903442

標的蛋白質の親和性精製に有用なペプチドリガンドの選択のための組み合わせペプチドライブラリーのスクリーニング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-135710
公開番号(公開出願番号):特開平9-101306
出願日: 1996年05月07日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 標的と相互作用するリガンドは、検出系から擬陽性相互作用(特異的もしくは非特異的のいずれか)が標的特異的相互作用から識別される場合には一層容易な同定を可能にする。標的蛋白質と結合するペプチドを同定する改良法の提供。【解決手段】 ペプチドのランダムライブラリーを支持体材料に結合させ、検出試薬をペプチドおよび支持体材料に接触させ、次いでそれらの相互作用を同定し、その後に標的蛋白質を選択的にそれらのペプチドに結合させ、検出用試薬を結合化標的蛋白質に接触させ、そして同定される支持体材料に結合しているペプチドの特性決定を行う各段階を含んでなる方法。
請求項(抜粋):
標的物質に結合するであろうリガンドを選択する方法であって、前記リガンドが個々の支持体材料に結合する個々のランダムリガンド集団中に存在し、かつ前記選択がラベル化シグナル提供性検出系を用いて行われるものである方法において、前記ランダムリガンド集団を、そのリガンド集団と標的物質とのいずれかの接触以前にその検出系からの組成物と共にインキュベートし、そうしてその標的物質との接触後、次いでラベル化シグナル提供検出系の試薬を再度そのリガンド集団と接触させ、かつそれを用いて、その標的物質に結合しないランダムリガンドのバックグラウンドに対してこの標的物質に結合するリガンドの検出を可能にする異なるシグナルを発生させることを可能にすることを特徴とする方法。
IPC (3件):
G01N 33/543 501 ,  G01N 33/543 ,  G01N 33/53
FI (4件):
G01N 33/543 501 F ,  G01N 33/543 501 A ,  G01N 33/543 501 D ,  G01N 33/53 Z

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