特許

J-GLOBAL ID：200903007951858315

共重合ポリエステルおよびそれから得られる繊維

発明者： 塚本 亮二 ,  定延 治朗
出願人/特許権者： 帝人株式会社
代理人 (1件)： 前田 純博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-302343
公開番号（公開出願番号）：特開平6-145323
出願日： 1992年11月12日
公開日（公表日）： 1994年05月24日
要約：

【要約】【目的】 溶融成形特性が良好で、溶融紡糸により良好な機械的物性を有する繊維となし得る新規な共重合ポリエステルおよび該共重合ポリエステルからの配向結晶化繊維を提供する。【構成】 下記のジカルボン酸残基(A)および/または(B)と下記のジオール残基(C)および(D)とからなり、(C)/(D)の共重合モル比が10/90〜70/30である固有粘度0.4以上の共重合ポリエステル。該ポリエステルは溶融紡糸だけで配向結晶化繊維となる。

請求項（抜粋）：

ポリエステルを構成するジカルボン酸残基が実質的に下記(A)および/または下記(B)のジカルボン酸残基であり、ジオール残基が実質的に下記(C)および下記(D)のジオール残基であり、かつ(C)/(D)のモル比が10/90〜70/30である共重合ポリエステルであって、p-クロロフェノール/1,1,2,2-テトラクロルエタン(重量比40/60)の混合溶媒を用いて35°Cで測定した固有粘度が0.4以上であることを特徴とする共重合ポリエステル。【化1】

IPC (3件)：

C08G 63/672 NNH ,  C08G 63/189 NNB ,  D01F 6/84 301