特許
J-GLOBAL ID:200903007954183912

細胞分離方法及び細胞分離用流体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 俊哲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-262806
公開番号(公開出願番号):特開2001-078757
出願日: 1999年09月16日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 本発明の課題は、細胞集団から特定の細胞を簡便な方法でしかも高率且つ細胞にダメージを与えずに分離回収する方法及びその際使用する細胞分離用流体を提供することにある。【解決手段】 回収必要細胞と除去対象細胞を含む細胞集団を、回収必要細胞を実質的に捕捉し、除去対象細胞を実質的に通過させる又は実質的に強固に細胞分離フィルター内に粘着するような細胞分離フィルターで濾過し、次に該細胞分離フィルター下流側から細胞分離用流体として、先ず液体を該細胞分離フィルターへ導入し、続けて気体を該細胞分離フィルターへ導入することにより、該細胞分離フィルターに捕捉された回収必要細胞を該細胞分離フィルター上流側から回収することを特徴とする細胞分離方法。細胞分離フィルターに捕捉された回収必要細胞を回収する細胞分離用流体が、液体と気体からなることを特徴とする細胞分離用流体。
請求項(抜粋):
回収必要細胞と除去対象細胞を含む細胞集団を、回収必要細胞を実質的に捕捉し、除去対象細胞を実質的に通過させる又は実質的に強固に細胞分離フィルター内に粘着するような細胞分離フィルターで濾過し、次に該細胞分離フィルター下流側から細胞分離用流体として、先ず液体を該細胞分離フィルターへ導入し、続けて気体を該細胞分離フィルターへ導入することにより、該細胞分離フィルターに捕捉された回収必要細胞を該細胞分離フィルター上流側から回収することを特徴とする細胞分離方法。
IPC (2件):
C12N 5/06 ,  C12M 3/06
FI (2件):
C12N 5/00 E ,  C12M 3/06
Fターム (6件):
4B065AA93X ,  4B065AA94X ,  4B065BC41 ,  4B065BD18 ,  4B065BD50 ,  4B065CA60

前のページに戻る