特許
J-GLOBAL ID:200903007955664396

データ転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-045672
公開番号(公開出願番号):特開平7-253953
出願日: 1994年03月16日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 マスタープロセッサと複数スレーブプロセッサ間のデータ転送を高速に実行可能な並列計算機とデータ転送方式を提供する。【構成】 マスタープロセッサ1にある配列データをある一方向のインデックスに着目して分割し、これを共通バス2によって接続された第0行のスレーブプロセッサSP(0,0)〜SP(0,N-1)に送る。次にこのスレーブプロセッサにおいて送られてきたデータを残りのインデックスのいずれか一つに着目してさらに小さく分割し、これをプロセッサ間通信ネットワーク4を介して他のスレーブプロセッサに転送し、データを分散する。【効果】 データ分割の処理に係る負荷を分散でき、2つのステップの転送を並行して実行できるので、全体のデータ転送速度を上げることができる。
請求項(抜粋):
マスタープロセッサ上の3次元配列データ:a(X,Y,Z)をある一方向のインデックスに対してL個(LはXないしYないしZ)のデータブロックに分割するステップと、その分割されたi番目(0≦i≦L-1)のデータブロックを、N行N列(N≧2)に配置されたN2個のスレーブプロセッサの第s行i列に転送するステップと、前記第s行i列のスレーブプロセッサにおいては転送されてきたデータブロックの残りのいずれか一方向のインデックスに対してM個(MはXないしYないしZ)のデータブロックにもう一度分割するステップと、その分割されたj番目(0≦j≦M-1)のデータブロックを第i行j列のスレーブプロセッサにプロセッサ間通信ネットワークを介して転送するステップとを備えたデータ転送方法。
IPC (3件):
G06F 15/16 380 ,  G06F 15/16 390 ,  G06F 15/163

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