特許
J-GLOBAL ID:200903007955850947

積層成形体の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-205442
公開番号(公開出願番号):特開2002-018940
出願日: 2000年07月06日
公開日(公表日): 2002年01月22日
要約:
【要約】【課題】 芯材表面に表皮材を真空貼着する積層成形体の成形方法であって、圧空アシスト機構を廃止することにより、構造の簡素化、型費の低減化及び表皮材の強固な圧着を可能とする。【解決手段】 成形用下型30にプライマリー真空タンク40とセカンダリー真空タンク50とを交互に切替え可能に接続し、芯材2表面に表皮材3をなじませる表皮材3の形状出し工程にプライマリー真空タンク40を使用する。そして、プライマリー真空タンク40内の負圧の低下を検知して、セカンダリー真空タンク50を成形用下型30に接続し、セカンダリー真空タンク50の真空駆動により、表皮材3を芯材2の表面に強固に圧着する表皮材の圧着工程を行なう。
請求項(抜粋):
芯材(2)表面に表皮材(3)を真空成形により貼着してなる積層成形体(1)の成形方法であって、成形用下型(30)上に芯材(2)をセットした後、その上方に表皮材(3)の周縁をクランプ装置により保持した状態で位置決めし、成形用上下型(20,30)を係合した後、プライマリー真空タンク(40)から成形用下型(30)に真空吸引力を作用させ、芯材(2)の表面形状に沿って表皮材(3)をなじませる表皮材の形状出し工程と、プライマリー真空タンク(40)からセカンダリー真空タンク(50)に切り替え、セカンダリー真空タンク(50)から成形用下型(30)に真空圧をかけて、芯材(2)表面に対して表皮材(3)を圧着する表皮材の圧着工程と、からなることを特徴とする積層成形体の成形方法。
IPC (4件):
B29C 51/46 ,  B29C 51/10 ,  B29C 51/12 ,  B29L 9:00
FI (4件):
B29C 51/46 ,  B29C 51/10 ,  B29C 51/12 ,  B29L 9:00
Fターム (17件):
4F208AA03 ,  4F208AA15 ,  4F208AC03 ,  4F208AD05 ,  4F208AD08 ,  4F208AG03 ,  4F208AH18 ,  4F208AH26 ,  4F208AP02 ,  4F208MA01 ,  4F208MB01 ,  4F208MB22 ,  4F208MC03 ,  4F208MG07 ,  4F208MJ14 ,  4F208MJ22 ,  4F208MK15
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 成形装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-000637   出願人:株式会社三陽工業
  • 特開平2-167722

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