特許
J-GLOBAL ID:200903007958109679
個人警報線量計用中性子線照射装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-368455
公開番号(公開出願番号):特開2002-169000
出願日: 2000年12月04日
公開日(公表日): 2002年06月14日
要約:
【要約】【課題】1度に複数の個人警報線量計(以下では線量計と略称)を校正できて作業能率に優れた線量計用中性子線照射装置を提供する。【解決手段】同線量の中性子線を受ける位置に複数の線量計1を装着され、線量計1毎に接続端子521 を有し、中性子線照射台23に位置決め搭載でき、専用ストッカに収納され、搬送用ロボットで専用ストッカと照射台23との間を搬送される線量計運搬用カセット5と、接続端子521 に接続される照射台23の交信用端子234 と、上位計算機からの指令によって端子234 及び521 を介して各線量計1と情報を授受し測定結果を上位計算機に送信する不図示の指令・結果伝達手段とを備える。
請求項(抜粋):
携帯した業務従事者が携帯中に被曝した中性子線の線量当量を計測する機能を備えた個人警報線量計の中性子線検出感度を校正するために、上位計算機の指令に基づいて個人警報線量計に所定線量の中性子線を照射する個人警報線量計用中性子線照射装置であって、少なくとも、中性子線源と、個人警報線量計に所定線量の中性子線を照射するために所定位置に個人警報線量計を保持する中性子線照射部と、個人警報線量計を収納する収納部と、収納部と中性子線照射部との間で個人警報線量計を搬送する搬送手段と、を備えた個人警報線量計用中性子線照射装置において、複数台の個人警報線量計を中性子線照射位置から等距離になるように装着し、搬送手段によって収納部と中性子線照射部との間を搬送され、且つ、装着された個人警報線量計のそれぞれと上位計算機とを交信させるための接続端子を個人警報線量計毎に備えている線量計装着用カセットと、前記収納部として、個人警報線量計を装着された複数の線量計装着用カセットを収納し、且つ線量計装着用カセットを1つずつ搬送手段によって中性子線照射部との間で受け渡しするカセット専用ストッカと、線量計装着用カセットの接続端子に接続される交信用端子を備え、所定線量の中性子線が線量計装着用カセットに装着された全ての個人警報線量計に照射されるように線量計装着用カセットを位置決めして保持し、線量計装着用カセットが位置決め・保持された状態において線量計装着用カセットの接続端子と前記交信用端子とを接続させる中性子線照射部と、上位計算機及び前記交信用端子に接続され、上位計算機との間で交信し、上位計算機からの指令に基づいて、交信用端子及び接続端子を介して、線量計装着用カセットに装着された複数の個人警報線量計に指令を発し、個人警報線量計毎の測定結果を読み取り、且つ読み取った測定結果を上位計算機に送信する指令・結果伝達手段と、を備えていることを特徴とする個人警報線量計用中性子線照射装置。
IPC (3件):
G21K 5/02
, G01T 1/02
, G01T 7/00
FI (4件):
G21K 5/02 N
, G21K 5/02 R
, G01T 1/02 A
, G01T 7/00 C
Fターム (10件):
2G088EE11
, 2G088EE21
, 2G088FF09
, 2G088FF19
, 2G088JJ23
, 2G088JJ24
, 2G088JJ33
, 2G088JJ36
, 2G088KK20
, 2G088LL28
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