特許
J-GLOBAL ID:200903007958455615
メタノール切替型燃料電池発電装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-091391
公開番号(公開出願番号):特開平5-294601
出願日: 1992年04月13日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】メタノールを通常の液体の状況からでもスムーズに燃料切替えが可能なメタノール切替燃料電池発電装置を提供する。【構成】メタノール蒸発器30は、周囲を保温材で覆い、内部には、上部にメタノール噴霧器33,中間部にメタノール噴霧器33で生成したミストを加熱する熱交換器34を装着する。熱交換器34には、常時燃料電池本体12の冷却器18の出口側に接続された熱交換器19の出口の温水を分岐し、温水ライン35を介して供給し加熱しておき、メタノール噴霧器33には、燃料切替時にメタノール供給ポンプ36を介してメタノール貯蔵タンク31から汲み上げたメタノール液23を供給する。メタノール蒸発器30内で生成されたメタノール蒸気は、メタノール蒸気供給ライン39を介してエジェクタ7に供給する。また、改質器32には、メタノール液専用バーナを設け、メタノール蒸発器30と分岐したメタノール液23を、燃料切替時に噴出させる。
請求項(抜粋):
常時は都市ガスを導入して改質器で改質し、水素リッチガスとして燃料電池本体に供給して発電し、前記都市ガスの遮断時にはメタノール液をメタノール蒸発器で蒸気化した後前記改質器に供給するようにしたメタノール切替型燃料電池発電装置において、前記改質器には前記メタノール液を噴出するバーナを設け、前記メタノール蒸発器には前記メタノール液のミストを生成する噴出部および前記燃料電池本体の冷却器から排出された温水が供給されて前記ミストを蒸気化する加熱部を備えたことを特徴とするメタノール切替型燃料電池発電装置。
IPC (4件):
C01B 3/38
, C01B 3/32
, H01M 8/06
, H01M 8/22
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