特許
J-GLOBAL ID:200903007958790058

含ハロゲン芳香族化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-298134
公開番号(公開出願番号):特開2000-309551
出願日: 1999年10月20日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 含ハロゲン芳香族化合物、特にブロモジフルオロアルキル基を有する含ハロゲン芳香族化合物を、高収率でかつ安価に製造する方法、および耐熱性、耐薬品性、撥水性、低誘電性、低屈折率性に優れる樹脂原料として有用であるハロゲン含有ナフタレン化合物を提供する。【解決手段】 (CH2)nCX2H基(ただし、Xはフッ素または塩素原子を表わし、この際、Xは同一または異なるものであってもよく、nは0〜4の整数を表わす)を有する芳香族化合物(I)をブロモ化剤と光ブロモ化反応することからなる(CH2)nCX2Br基を有する芳香族化合物(II)の製造方法において、該光ブロモ化反応は反応系中に発生する臭化水素を除去しながらおよび/または酸素含量の低い雰囲気中で行われる製造方法、および下記式(1):【化1】(ただし、Yは-CF2H、-CF2Brまたは-CHOを表わし、Z1及びZ2は、それぞれ独立して、ハロゲン原子を表わし、およびp及びqは、それぞれ独立して、0〜3の整数である)で示されるハロゲン含有ナフタレン化合物に関するものである。
請求項(抜粋):
(CH2)nCX2H基(ただし、Xはフッ素または塩素原子を表わし、この際、Xは同一または異なるものであってもよく、nは0〜4の整数を表わす)を有する芳香族化合物(I)をブロモ化剤と光ブロモ化反応することからなる(CH2)nCX2Br基を有する芳香族化合物(II)の製造方法において、該光ブロモ化反応は反応系中に発生する臭化水素を除去しながらおよび/または酸素含量の低い雰囲気中で行われる製造方法。
IPC (3件):
C07C 17/10 ,  C07C 22/08 ,  C07C 47/55
FI (3件):
C07C 17/10 ,  C07C 22/08 ,  C07C 47/55
Fターム (7件):
4H006AA02 ,  4H006AC30 ,  4H006BA95 ,  4H006BC10 ,  4H006BD20 ,  4H006BE53 ,  4H006EA23
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-264041
  • 特開昭57-058646

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