特許
J-GLOBAL ID:200903007960629329

乗物の搭乗者拘束装置の作動を防止する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-154904
公開番号(公開出願番号):特開平8-058522
出願日: 1995年06月21日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 小児用拘束シートの存在及びその方向を感知し且つ乗物の衝突時に、後向きの小児用シートが存在すると感知されたとき、関係するエアバッグの展開を防止する方法及び装置を提供すること。【構成】 乗物のエアバッグ拘束装置25の作動を防止する装置20は、重量センサ36と、距離センサ42と、シートベルト繰り出しセンサ66とを備えている。コントローラ22が、センサ36、42、66及びエアバッグ拘束装置25に作用可能に接続されている。対象物の重量が所定の値以下であり、シート40上の対象物までの距離が所定の値以下であり、シートベルトの繰り出しが所定の値以上であることを感知することにより、搭乗者用シート40上に後向きの小児用シート46が存在することをセンサ36、42、66が感知したとき、コントローラ22は、エアバッグの作動を防止する。
請求項(抜粋):
乗物の作動可能な搭乗者拘束装置の作動を防止する装置にして、乗物の搭乗者用シート上に後向きの小児用拘束シートが存在することを感知し、それを表示する存在信号を提供する存在感知手段と、乗物の搭乗者用シート上に前記小児用拘束シートが存在することを確認し、それを表示する確認信号を提供する確認感知手段と、前記存在感知手段、前記確認感知手段及び前記作動可能な搭乗者拘束装置に作用可能に接続された制御手段であって、前記搭乗者用シート上に前記後向きの小児用拘束シートが存在することを前記存在信号が表示すると共に、前記搭乗者用シート上に前記小児用拘束シートが存在することを前記確認感知手段からの前記信号が確認するとき、前記作動可能な乗物の搭乗者拘束装置の作動を防止する前記制御手段と、を備えることを特徴とする装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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