特許
J-GLOBAL ID:200903007962049354

投影型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-307660
公開番号(公開出願番号):特開平5-040245
出願日: 1987年11月24日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】表示体が表示するカラー画像を2つの画像に分割して投影し、この2つの画像をスクリーン面において互いにずらして重ね合せて1つのカラー画像を合成するものでありながら、スクリーン面に結像する第1の画像と第2の画像との画素同士の重なりによってつくられる合成画像の画素幅をバランスさせて、色むらのない高品質の合成画像を表示する。【構成】表示体1からスクリーンS面への投影光路中に、表示体1が表示するカラー画像の画素の並び方向に対して直交するストライプ状のプリズム部8をその幅方向に連続させて形成したプリズム板7を配置し、かつこのプリズム板7の各プリズム部8を、表示体1からの画像光を2方向の光に分割する断面三角形のプリズム部とするとともに、この各プリズム部8の傾斜面の傾斜角度を、このプリズム部で分割された2方向の光のスクリーン面におけるずれ量がスクリーン面に結像する画素幅のほぼ3/2となる角度とした。
請求項(抜粋):
赤、緑、青の三原色画素が交互に並ぶカラー画像を表示する表示体の表示画像をスクリーン面に投影する投影型表示装置において、前記表示体からスクリーン面への投影光路中に、前記カラー画像の三原色画素の並び方向に対して直交するストライプ状のプリズム部を複数本その幅方向に連続させて形成したプリズム板を配置し、かつこのプリズム板の各プリズム部を、前記表示体からの画像光を2方向の光に分割する断面三角形のプリズム部とするとともに、この各プリズム部の傾斜面の傾斜角度を、このプリズム部で分割された2方向の光のスクリーン面におけるずれ量がスクリーン面に結像する画素幅のほぼ3/2となる角度としたことを特徴とする投影型表示装置。
IPC (4件):
G02B 27/46 ,  G02F 1/13 505 ,  G03B 21/00 ,  G09F 9/35 395

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