特許
J-GLOBAL ID:200903007964110280

携帯電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  伊藤 英彦 ,  堀井 豊 ,  森下 八郎
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000008009
公開番号(公開出願番号):WO2002-039603
出願日: 2000年11月13日
公開日(公表日): 2002年05月16日
要約:
この発明に係る携帯電話機は、基地局から指示された電力制御量(ΔP)と、送信電力検出部(15)によって検出した送信電力(Px)とを加算して次のスロットの送信電力(Px′)を算出し(S1〜S3)、その送信電力(Px′)が最大送信電力(Pmax)以下か否かを判定し(S4)、Px′≦Pmaxである場合は基地局の指示どおり電力制御を行ない(S5)、Px′≦Pmaxでない場合はPx′-X≦Pmaxを満たすXを算出し(S6)、送信電力をΔP-Xだけ制御する(S7)。
請求項(抜粋):
携帯電話機であって、 基地局からの信号を受信する受信部(3,8)、 前記基地局に信号を送信するための送信電力の制御が可能な送信部(10〜14)、 前記基地局から前記受信部(3,8)を介して与えられた電力制御命令等に基づいて次スロットの電力増加量(ΔP)を求める電力算出部(16,S1)、 現スロットの送信電力(Px)と前記電力算出部(16,S1)によって求められた電力増加量(ΔP)とを加算し、その第1の加算値(Px+ΔP)が予め定められた最大送信電力(Pmax)よりも小さいか否かを判定する判定部(16,S2〜S4)、および 前記判定部(16,S2〜S4)によって前記第1の加算値(Px+ΔP)が前記最大送信電力(Pmax)よりも小さいと判定された場合は、前記電力算出部(16,S1)によって求められた電力増加量(ΔP)だけ前記送信部(10〜14)の次スロットの送信電力を増加させ、前記判定部(16,S2〜S4)によって前記第1の加算値(Px+ΔP)が前記最大送信電力(Pmax)よりも大きいと判定された場合は、前記送信部(10〜14)の送信電力が前記最大送信電力(Pmax)を超えないような電力増加量(ΔP-X)を算出し、その電力増加量(ΔP-X)だけ前記送信部(10〜14)の次スロットの送信電力を増加させる電力制御部(16,S5〜S7)を備える、携帯電話機。
IPC (1件):
H04B7/26
FI (1件):
H04B7/26 102

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