特許
J-GLOBAL ID:200903007966026804

歪補償光送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-184955
公開番号(公開出願番号):特開平8-051397
出願日: 1994年08月05日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 経済的かつ高信頼であるとともに、低レベルの電気信号の対雑音特性の向上および歪の低減を実現できる歪補償光送信装置を提供する。【構成】 入力端子14に接続されたバイアス回路8と、バイアス回路8の後段に設けられたLD(レーザダイオード)9と、LD9から出力される光信号を電気信号へ変換し、この電気信号のレベルを検出する光/電気変換器10と、光/電気変換器10で検出された電気信号レベルと、所望の平均光パワーに相当する電気信号レベルとを比較し、所望の平均光パワーが得られるようにバイアス回路8を制御するバイアス制御回路11と、バイアス回路8の前段に設けられた加算器13と、バイアス制御回路11で検出される電気信号レベルに基づいた信号を加算器13へ入力して、LD9で発生する相互変調歪を低減あるいは除去する位相回路12とから構成される。
請求項(抜粋):
送信側で電気信号を光信号に変換して光伝送路へ送出するとともに、受信側で前記光伝送路から出力される光信号を電気信号に変換する光通信方式の送信側に用いられ、電気/光変換器により電気信号を光信号に変換する歪補償光送信装置であって、前記電気/光変換器は、電気信号を光信号に変換して前記光伝送路へ送出する電気/光変換手段と、該電気/光変換手段から出力される光信号を電気信号に変換して出力する光/電気変換器と、該光/電気変換器から出力される電気信号を前記電気/光変換手段の入力側に負帰還する手段と、予め設定されたレベルと前記電気/光変換手段の入力側に負帰還される電気信号のレベルとに基づいて、前記電気/光変換器から出力される光信号の平均光パワーが一定となるよう前記電気/光変換手段へ入力する電気信号のレベルを制御する手段とを備え、前記負帰還される電気信号の位相が前記電気/光変換器で発生する相互変調歪と逆位相となるよう負帰還ループの電気長を設定する、あるいは前記負帰還される電気信号の位相を調整することを特徴とする歪補償光送信装置。
IPC (3件):
H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  H01S 3/18
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-179824
  • 発光素子モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-219183   出願人:富士通株式会社
  • 特開昭58-151733
審査官引用 (3件)
  • 発光素子モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-219183   出願人:富士通株式会社
  • 特開昭58-151733
  • 特開平3-179824

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