特許
J-GLOBAL ID:200903007967556220

ハロゲン化銀カラー写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-357540
公開番号(公開出願番号):特開2002-162709
出願日: 2000年11月24日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】 高感度で色再現性に優れ、更に蛍光灯下での色再現性が向上したハロゲン化銀カラー写真感光材料を提供する。【解決手段】 支持体上の一方の側に、それぞれ少なくとも1層の赤感性層、緑感性層、青感性層及び非感光性層から成る写真感光性層を有し、前記青感性層が一般式(SI)で表される分光増感色素「化1」と、一般式(SII)「化2」で表される分光増感色素を少なくとも1種ずつ含有し、かつ前記青感性層の分光感度分布が以下の関係を満たすハロゲン化銀カラー写真感光材料。λS(80)≧55nm λS(50)≦90nmλS(80):分光感度分布の最大感度の80%における分光感度分布の幅λS(50):分光感度分布の最大感度の50%における分光感度分布の幅
請求項(抜粋):
支持体上の一方の側に、それぞれ少なくとも1層の赤感性層、緑感性層、青感性層及び非感光性層から成る写真感光性層を有するハロゲン化銀カラー写真感光材料において、前記青感性層が下記一般式(SI)で表される分光増感色素と、下記一般式(SII)で表される分光増感色素を少なくとも1種ずつ含有し、かつ前記青感性層の分光感度分布が以下の関係を満たすことを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。λS(80)≧55nmλS(50)≦90nmここで、λS(80)は分光感度分布の最大感度の80%における分光感度分布の幅を表し、λS(50)は最大感度の50%における分光感度分布の幅を表す。【化1】〔式中、Y1は硫黄原子、セレン原子又は-N(R3)-を表し、Y2は酸素原子を表す。Z1及びZ2は各々、それぞれ置換されてもよいベンゼン環又はナフタレン環を形成するのに必要な原子群を表す。R1及びR2は各々脂肪族基を表し、R3は低級アルキル基を表す。X1は電荷均衡対イオンを表し、n1は分子全体の電荷を調整するための整数を表す。〕【化2】〔式中、Y3及びY4は各々、硫黄原子又はセレン原子を表す。Z3及びZ4は各々、それぞれ置換されてもよいベンゼン環又はナフタレン環を形成するのに必要な原子群を表す。R4及びR5は各々脂肪族基を表す。X2は電荷均衡対イオンを表し、n2は分子全体の電荷を調整するための整数を表す。〕
IPC (4件):
G03C 1/29 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/16 ,  G03C 7/20
FI (4件):
G03C 1/29 ,  G03C 1/035 H ,  G03C 1/16 ,  G03C 7/20
Fターム (6件):
2H016AB01 ,  2H016BB02 ,  2H016BD02 ,  2H023BA04 ,  2H023CA06 ,  2H023CA10

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