特許
J-GLOBAL ID:200903007968140442

騒音キャンセル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-161154
公開番号(公開出願番号):特開平6-004083
出願日: 1992年06月19日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】 騒音キャンセル効果を向上すると共に、騒音キャンセルの追従性を向上する。【構成】 騒音キャンセル点における騒音をキャンセルするためにスピーカ16よりキャンセル音を出力し、騒音キャンセル点における騒音とキャンセル音との合成音をマイク17により検出する。騒音キャンセルコントローラ14は騒音キャンセル点における合成音信号と騒音に応じた信号を用いて騒音キャンセル点における騒音をキャンセルするように適応信号処理を行って適応フィルタ14bの係数を決定し、適応フィルタは該係数に応じたフィルタ処理を参照信号に施して騒音キャンセル信号を発生し、該騒音キャンセル信号を周波数特性補正部14eを介してスピーカに入力する。この場合、周波数特性補正部14eとキャンセル音伝搬系18との総合周波数特性が略フラットになるようにする。
請求項(抜粋):
騒音キャンセル点における騒音をキャンセルするためにキャンセル音を出力するキャンセル音発生源と、騒音キャンセル点における騒音とキャンセル音との合成音を検出するセンサと、騒音キャンセル点における合成音信号と騒音源から発生する騒音に応じた参照信号を入力され、これら信号を用いて前記騒音キャンセル点における騒音をキャンセルするように適応信号処理を行って騒音キャンセル信号を発生してキャンセル音発生源に入力する騒音キャンセルコントローラを備えた騒音キャンセル装置において、前記キャンセル音発生源の前段部、あるいは前記合成音信号を騒音キャンセル装置にフィードバックするフィードバック部に周波数特性補正部を設け、該周波数特性補正部とキャンセル音伝搬系との総合周波数特性が略フラットになるようにしたことを特徴とする騒音キャンセル装置。
IPC (3件):
G10K 11/16 ,  H03H 17/04 ,  H03H 21/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-040598
  • 特開平3-040598

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