特許
J-GLOBAL ID:200903007970547908

プリペイド型課金サービス利用者の認証方法及びその初期認証データの登録方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-207326
公開番号(公開出願番号):特開2001-034817
出願日: 1999年07月22日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 プリペイド番号を知った無資格者やパスワードの盗聴者によりプリペイド方式が悪用される可能性をなくし、利用者が安全に初期認証データを登録できるようにする。【解決手段】 ?@プリペイド番号Pをインデックス部PINDEXと外部から認識できないマスキング部PMASKから構成する、?A初期認証データX(0)をマスキング部PMASKと排他的論理和処理し、推測できないようにして、インデックス部PINDEX等と合わせて認証者に送信する、?B認証者は、PINDEXをインデックスとして取得したマスキング部PMASKを前記排他的論理和処理したものY(0)に再度排他的論理和処理して初期認証データX(0)を復元し、それを利用者を確認する認証データZ(0)として登録する、の3点を特徴とする。
請求項(抜粋):
インデックスとして機能するインデックス部PINDEXと外部から認識できないマスキング部PMASKとで構成されたプリペイド番号Pをプリペイド型課金サービス利用者Uのユーザ端末に登録し、初期登録時には、利用者Uは前記ユーザ端末を用いて、利用者ID認証データBとユーザパスワードSを基に初期認証データX(0)を生成し、初期認証データX(0)とマスキング部PMASKとの排他的論理和Y(0)を算出し、インデックス部PINDEXと利用者ID認証データBと前記排他的論理和Y(0)を認証者Cに送信し、認証者Cはインデックス部PINDEXと利用者ID認証データBと前記排他的論理和Y(0)を受信し、インデックス部PINDEXをインデックスとしてプリペイド番号Pを検索してそのマスキング部PMASKを取得し、マスキング部PMASKと前記排他的論理和Y(0)との排他的論理和演算から初期認証データX(0)を復元し、復元された初期認証データX(0)を確認用初期認証データZ(0)として登録し、プリペイド型課金サービス利用者からのk回目(kは正整数)の認証依頼時には、利用者Uは前記ユーザ端末を用いて、利用者ID認証データBとユーザパスワードSから今回使用するワンタイム認証データX(k-1)及び次回使用するワンタイム認証データX(k)を生成し、利用者ID認証データBと今回使用するワンタイム認証データX(k-1)と次回使用するワンタイム認証データX(k)を認証者Cに送信し、認証者Cは利用者ID認証データBと今回使用するワンタイム認証データX(k-1)と次回使用するワンタイム認証データX(k)を受信し、今回使用するワンタイム認証データX(k-1)を前回登録された確認用認証データZ(k-1)と比較し、一致する場合はプリペイド型課金サービス利用者の認証を成立とし、さらに次回使用するワンタイム認証データX(k)を次回の確認用認証データZ(k)として登録し、一致しない場合はプリペイド型課金サービス利用者の認証を不成立とすることを特徴とするプリペイド型課金サービス利用者の認証方法。
IPC (4件):
G07F 7/12 ,  G06F 17/60 ,  G06K 17/00 ,  G07F 7/08
FI (4件):
G07F 7/08 B ,  G06K 17/00 V ,  G06F 15/21 340 B ,  G07F 7/08 S
Fターム (20件):
3E044AA03 ,  3E044BA06 ,  3E044DA06 ,  3E044DA10 ,  3E044DD01 ,  3E044DE01 ,  5B049AA05 ,  5B049BB11 ,  5B049BB17 ,  5B049CC05 ,  5B049CC36 ,  5B049EE03 ,  5B049EE23 ,  5B049EE25 ,  5B049GG04 ,  5B049GG06 ,  5B049GG10 ,  5B058KA33 ,  5B058KA35 ,  5B058YA06

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