特許
J-GLOBAL ID:200903007970893105

重金属含有廃水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-218552
公開番号(公開出願番号):特開平5-057292
出願日: 1991年08月29日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 アルカリ汚泥法により重金属含有廃水を処理する方法において、常に、安定かつ確実に高濃度で脱水性に優れた汚泥を得ると共に、高水質の処理水を得る。【構成】 アルカリと混合する返送汚泥の固形分量を、アルカリ汚泥による廃水の中和で生成する不溶化物量の15〜40倍とする。【効果】 廃水の中和に必要な量のアルカリを適切に吸着させる汚泥返送量を確保して、確実に中和処理することができる。このため、脱水性に優れた高濃度汚泥及び高清澄処理水を、安定かつ確実に得ることができる。
請求項(抜粋):
重金属含有廃水にアルカリを添加して不溶化物を生成させ、これを処理水と汚泥とに固液分離する方法であって、アルカリは前記分離した汚泥の一部と混合して得られる混合物として前記廃水に添加する方法において、アルカリと混合する前記分離した汚泥の固形分量をアルカリと前記廃水とが反応して生成する不溶化物の量の15〜40倍とすることを特徴とする重金属含有廃水の処理方法。
IPC (2件):
C02F 1/66 CCU ,  C02F 1/62
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭55-019643
  • 特公昭51-010200
  • 特公昭55-029012

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