特許
J-GLOBAL ID:200903007972682268
射出成形機の型締力調整装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-020688
公開番号(公開出願番号):特開平7-227891
出願日: 1994年02月17日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 型厚調整を迅速化し、また増締精度を高める。【構成】 タイバー4に螺合された低速回転のナット5にドグ18を取り付け、型厚調整時に近接スイッチ19でナット5の回転量からエンドプレート3の移動量を検出する。また、油圧モータ12で比較的に高速回転させられてリングギヤ11を介してナット5を回転させる駆動ギヤにスリット板25を取り付け、増締時に光検出器26で駆動ギヤの回転量からエンドプレート3の増締量を検出する。ナット5を従来より速く回転させても検出ミスが生じることがなく、型厚調整を迅速に行うことができる。スリット数の多いスリット板25を緩速で回転させて増締精度を上げることができる。
請求項(抜粋):
固定盤にエンドプレートが複数のタイバーで連結され、上記エンドプレートには、ナット用駆動装置により同期回転させられてエンドプレートを固定盤に対して動かすアジャストナットが上記各タイバーに螺合して設けられるとともに、上記固定盤とエンドプレートの間に可動盤が上記タイバーに支持されて移動自在に設けられ、また上記エンドプレートには、トグル機構を介して上記可動盤を動かし上記固定盤と可動盤に取り付けられた金型を型締めする型締用アクチュエータが設けられた射出成形機において、上記ナット用駆動装置若しくはアジャストナットに、上記トグル機構を伸長させた状態でナット用駆動装置を作動させてエンドプレートを可動盤と一緒に動かし、固定盤の金型に可動盤の金型を当接させて型厚調整を行う際に、ナット用駆動装置の回転量から固定盤に対するエンドプレートの移動量を検出する型厚調整用移動量検出手段が付設され、またナット用駆動装置には、固定盤の金型に可動盤の金型が当接した状態においてトグル機構を縮小させ、ナット用駆動装置の作動でエンドプレートを固定盤側に動かして増締を行う際に、ナット用駆動装置の回転量から固定盤に対するエンドプレートの移動量を検出する増締用移動量検出手段が付設されたことを特徴とする射出成形機の型締力調整装置。
IPC (3件):
B29C 45/66
, B22D 17/26
, B29C 45/76
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