特許
J-GLOBAL ID:200903007974473712

性能更新モデルによる構造物維持管理支援方法ならびに性能更新モデルによる構造物維持管理支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-303486
公開番号(公開出願番号):特開2005-071266
出願日: 2003年08月27日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 補修・更新工事の視点から見て主従関係がある複数の部材から構成される橋梁のような構築物の維持管理のための補修・更新に当たり、構造物の安全性が保持されながら長期に亘る維持管理コストの節減となる合理的な補修・更新戦略の決定を支援する。【解決手段】 構造物を構成する多数の部材について、補修・更新工事の視点から主従関係にある複数の部材を特定し、主従関係にある各部材について所定点検時期に経年劣化度を判定し、次にその各劣化度が次回点検時期において進行する劣化度を確率推移行列として捉えると共に、所定点検時期の各部材の劣化度において劣化部材を直ちに補修・更新する場合、直ちに補修・更新せず次回点検時期を待つ場合などの各種の補修・更新戦略を設定し、その各補修・更新戦略について、ベルマン方程式に基づいて構造物のライフサイクルコストの最小値を算出し、そのライフサイクルコストを基に補修・更新戦略を決定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
構造物を構成する多数の部材について、各部材の補修・更新工事の視点から主従関係にある複数の部材を特定し、その主従関係にある各部材について、所定点検時期に所定の劣化点検項目と劣化状態区分に基づいて経年劣化度を判定し、次にその各劣化度が次回点検時期において進行する劣化度を確率推移行列としてとらえると共に、前記所定点検時期の各部材の劣化度において劣化部材を直ちに補修・更新する場合と、直ちに補修・更新することなく次回点検時期を待つ場合を含む各種の補修・更新戦略を設定し、それらの各補修・更新戦略について、次のベルマン方程式:
IPC (6件):
G06F17/10 ,  E04G23/00 ,  E21D11/00 ,  G01M19/00 ,  G01N17/00 ,  G06F17/60
FI (6件):
G06F17/10 Z ,  E04G23/00 ,  E21D11/00 Z ,  G01M19/00 Z ,  G01N17/00 ,  G06F17/60 138
Fターム (16件):
2D055LA13 ,  2D055LA16 ,  2D055LA17 ,  2D059GG39 ,  2E176AA01 ,  2E176AA07 ,  2E176BB38 ,  2G024AD34 ,  2G024BA12 ,  2G024BA27 ,  2G024FA06 ,  2G050AA00 ,  2G050BA00 ,  2G050EB10 ,  5B056BB42 ,  5B056BB51
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Comparison of Pontis Bridge Project Recommendations to Programmed Work for Three U.S. Transportaon A

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