特許
J-GLOBAL ID:200903007975880753

弾性複合体の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 良博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-210658
公開番号(公開出願番号):特開平6-031833
出願日: 1992年07月16日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【構成】エラストマーフイルムをTD方向に延伸後、当該延伸フイルムの少なくとも一面と、前記エラストマーフイルムよりも伸張性が低い基材とを、MD方向に、適宜間隔を置いて線状に接着させ、次いで、当該複合体を加熱して前記エラストマーフイルムを熱収縮させることを特徴とする弾性複合体の製造法。【効果】伸縮機能とバルキーな感触を合わせ持った弾性複合体を得ることができ、応力を取り去ると元の形に戻って、しかも、歪が残らず、100%まで伸長時にも、強度が大で、歪が小さく、エラストマーフイルムの熱収縮性を利用するため、従来のクリップで両端をつかんで伸長を行なう方法に比してロスが出ないし、接着させる基材は延伸できるものであるという制限を受けず、基材がオレフィン系フイルム単独フイルムの場合には基材そのものに通気性や透湿性が殆んどないのに対し、通気性、透湿性を付与でき、その優れた機能からヘルメット内帽子のギャザー、包帯止め、オムツ等の各種用途に使用出来る弾性複合体を得ることが出来る。
請求項(抜粋):
エラストマーフイルムをTD方向に延伸後、当該延伸フイルムの少なくとも一面と、前記エラストマーフイルムよりも伸張性が低い基材とを、MD方向に、適宜間隔を置いて線状に接着させ、次いで、当該複合体を加熱して前記エラストマーフイルムを熱収縮させることを特徴とする伸縮自在の弾性複合体の製造法。
IPC (4件):
B29D 31/00 ,  A61F 13/15 ,  A61F 13/00 355 ,  B32B 25/04

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