特許
J-GLOBAL ID:200903007976712706

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村上 啓吾 ,  大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-289371
公開番号(公開出願番号):特開2009-118650
出願日: 2007年11月07日
公開日(公表日): 2009年05月28日
要約:
【課題】半導体スイッチング素子のターンオン時、ターンオフ時に発生するEMIノイズを、スイッチング速度を不要に遅くすることなく確実に低減し、EMIノイズとスイッチング損失との双方が低減可能な電力変換装置を得る。【解決手段】スイッチ素子1aのターンオン時、ターンオフ時のそれぞれについて、ノイズモード判定回路4を備えて、コモンモード、ディファレンシャルモードの各ノイズの低減要否を負荷電流に応じて判定させる。またスイッチング時間調整回路5を備えて、コモンモードノイズを低減するために、スイッチ素子1aのコレクタ・エミッタ間の電圧変化率を小さくし、ディファレンシャルモードノイズを低減するため、スイッチ素子1aの電流変化率を小さくするように、ゲート電極の充放電速度を遅くする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ゲート電極により駆動制御される半導体スイッチング素子を備えて誘導性の負荷に電力供給する電力変換装置において、 負荷電流を検出する電流センサと、 上記半導体スイッチング素子のターンオン、ターンオフのそれぞれについて、差動モードと共通モードとを有する放射ノイズの内、低減すべきノイズモードを、上記電流センサの出力に基づいて決定するノイズモード判定回路と、 ゲート指令切り換えによる上記ゲート電極の充放電の速度を変化させて上記半導体スイッチング素子のスイッチング時間を調整するスイッチング時間調整回路とを備え、 上記スイッチング時間調整回路は、上記ノイズモード判定回路にて決定されるノイズモードに応じて上記半導体スイッチング素子の両端子間の電流変化率、電圧変化率を選択的に小さくすることを特徴とする電力変換装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 1/08
FI (2件):
H02M7/48 E ,  H02M1/08 A
Fターム (21件):
5H007AA01 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007CC01 ,  5H007CC23 ,  5H007DA05 ,  5H007DB01 ,  5H007DC02 ,  5H740AA01 ,  5H740BA11 ,  5H740BB05 ,  5H740BB09 ,  5H740BB10 ,  5H740BC01 ,  5H740BC02 ,  5H740HH07 ,  5H740JA01 ,  5H740JB01 ,  5H740KK01 ,  5H740NN01
引用特許:
出願人引用 (1件)

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