特許
J-GLOBAL ID:200903007976919360

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-180394
公開番号(公開出願番号):特開2004-023764
出願日: 2002年06月20日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】高感度な撮像素子を用いても、有効な露光時間を確保し、撮像素子の温度変化に依らず安定して暗電流ノイズの除去が可能な画像処理装置を実現する。【解決手段】画像処理装置4は、撮像条件に依存する依存値を算出する撮像条件算出手段として、暗電流分布一時記憶メモリ39からの遮光部判別信号により遮光エリアと判別される画素についての1フレーム分の平均画素値を算出する平均値算出回路41と、該当する撮像条件下でのノイズパターンを算出するノイズ算出手段として、暗電流分布一時記憶メモリ39からの基準暗電流値と平均値算出回路41で算出された平均画素値とを掛け合し、使用している状態でのCCD23の温度に対応した暗電流ノイズに変換する乗算回路42と、A/D変換回路32から出力される画像信号に対して乗算回路42で変換された暗電流を減算し、暗電流によるノイズパターンの除去を行う減算回路33と、を有して構成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
撮像素子の遮光部分から読み出した信号に対して撮像条件に依存する依存値を算出する撮像条件算出手段と、 前記撮像素子が駆動される基準条件下での基準ノイズパターン情報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された前記基準ノイズパターン情報と、前記撮像条件算出手段で算出した前記依存値とから、該当する撮像条件下でのノイズパターンを算出するノイズ算出手段と、 前記撮像素子で得た画像信号から、前記ノイズ算出手段で算出したノイズパターンを除去するノイズ除去手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
H04N5/335 ,  H04N5/225
FI (2件):
H04N5/335 Z ,  H04N5/225 C
Fターム (7件):
5C022AA09 ,  5C022AB37 ,  5C024BX02 ,  5C024CX03 ,  5C024HX21 ,  5C024HX30 ,  5C024HX55
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-046077

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