特許
J-GLOBAL ID:200903007977058228

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-343081
公開番号(公開出願番号):特開平7-164816
出願日: 1993年12月14日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】走行時に生じる溝底割れを防止し、かつ高速走行性能を維持しつつ軽量化を図る。【構成】ブレーカ7を少なくとも1枚の繊維コードを用いた繊維ベルトプライ12と、少なくとも1枚のスチールコードを用いたスチールベルトプライ11とによって形成し、かつ有機繊維コードを螺旋巻きしたバンド層を設けるとともに、ブレーカストレッチを従来のものより小さく規制し、かつ内圧差によるショルダ領域における曲率半径R0、R1の変化を規制している。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアの周りを折返すカーカス、該カーカスの半径方向外側に配され繊維コードを並列した少なくとも一枚の繊維ベルトプライとスチールコードを並列した少なくとも一枚のスチールベルトプライとを含むブレーカ、及びナイロン、ポリエステル又は芳香族ポリアミドからなる1以上の種類の繊維を捩り合わせた有機繊維コードがタイヤ周方向に螺旋巻きされてなるバンド層とを具えるとともに、前記ブレーカは、加硫前のタイヤ赤道面での外周直径をDR、加硫金型内での前記外周直径をDMとするとき、下記(1)式で示されるブレーカストレッチSBを1.0%をこえ2.4%未満とし、しかも、正規リムに装着しかつ0.1kgf/cm2 の内圧を付与した状態でのタイヤ子午断面においてトレッド端Eと、トレッド巾WTの0.15〜0.25倍を該トレッド端Eから軸方向内方に隔てる位置との間のショルダ領域WEをトレッド面に沿って通る円弧の曲率半径ROと、正規リムに装着しかつ正規内圧を付与したときの前記ショルダ領域WEを通る円弧の曲率半径R1とから導かれる下記(2)式で示されるショルダ領域曲率半径係数Kを-0.2以上かつ0.8よりも小としてなる空気入りタイヤ。 SB=(DM-DR)/DR×100 (1) K=(1/RI-1/RO)×103 (2)
IPC (4件):
B60C 9/18 ,  B60C 9/00 ,  B60C 9/08 ,  B60C 9/28

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