特許
J-GLOBAL ID:200903007978151043

ステアリングホイールの回転角度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-336529
公開番号(公開出願番号):特開平9-178465
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 回転検出精度の向上を実現し、組立作業性も改善すること。【解決手段】 円筒部材15は、ステアリングホイール12の下面に同心状に固定され、その端面にステアリングホイール12の回転軌跡面と平行した面に対し所定角度だけ傾斜した状態の円環状カム面15aが形成される。第1の検出ユニット16及び第2の検出ユニット17は、レバーコンビネーションスイッチ14の上面部におけるステアリングホイール12の回転軸心から等距離の位置に、当該回転軸心を中心に互いに90°だけ位相がずれた状態で設けられ、各検出ユニット16及び17からそれぞれ上方に突出された第1のピン18及び第2のピン19が円環状カム面15aに圧縮コイルばねのばね力により当接されている。ピン18、19の変位量は、各検出ユニット16及び17内に設けられた第1及び第2の変位検出器20及び21により検出され、それらの検出出力に基づいて演算によりステアリングホイール12の回転角度を算出する。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールに同心状に固定され、ステアリングコラムと対向する端面側に上記ステアリングホイールの回転軌跡面と平行した面に対し所定角度だけ傾斜した状態の円環状カム面が形成された円筒部材と、前記ステアリングコラム側に前記ステアリングホイールの回転軸心方向へ往復移動可能に配置され、常時においてばね部材のばね力によって前記円環状カム面と当接するように設けられた第1のピンと、前記ステアリングコラム側における前記第1のピンに対し前記ステアリングホイールの回転軸心を中心に所定角度だけ位相がずれた位置に前記ステアリングホイールの回転軸心方向へ往復移動可能に配置され、常時においてばね部材のばね力によって前記円環状カム面と当接するように設けられた第2のピンと、前記第1のピンの変位量を検出する第1の変位検出器と、前記第2のピンの変位量を検出する第2の変位検出器とを備え、前記第1の変位検出器及び第2の変位検出器の検出出力に基づいて前記ステアリングホイールの回転角度を算出することを特徴とするステアリングホイールの回転角度検出装置。
IPC (3件):
G01B 21/22 ,  B62D 1/04 ,  B62D 5/06
FI (3件):
G01B 21/22 ,  B62D 1/04 ,  B62D 5/06 B

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