特許
J-GLOBAL ID:200903007978430716

感光性平版印刷版の自動現像機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-072446
公開番号(公開出願番号):特開平6-289623
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 現像液の電導度の測定を1回目から正確に行うことができ、過補充、補充不足を防止する感光性平版印刷版の自動現像機を得る。【構成】 装置の運転が開始されてから、3分後に1回目の前記計測による現像液の電導度の測定がなされるように設定されており、この1回目の電導度の測定時から現像液にむらがなく、適正な電導度を得ることができるように、モータ及びポンプを作動させ、現像液を攪拌、循環するようにしている。これにより、運転開始3分後には、現像槽内の現像液は十分に攪拌、循環されることになる。なお、1回目の電導度の測定後、すなわち2回目以降は、モータは、PS版の通過中のみ作動され、ポンプは電導度測定時期毎に作動するように制御される。
請求項(抜粋):
露光処理された感光性平版印刷版を搬送しながら現像槽に貯留された現像液に浸漬させ、かつこの浸漬中に感光性平版印刷版をブラシローラの回転によって擦ることにより、前記感光性平版印刷版の現像液による処理を促進させる現像部を備えた感光性平版印刷版の自動現像機であって、前記現像槽内の一部から現像液を吸い込み、他の部分から前記現像液槽内へ送出することにより前記現像槽内の現像液を循環攪拌するポンプと、前記現像液の電導度を測定するセンサと、装置の運転開始直後から最初の前記センサによる電導度測定時期まで、前記ブラシローラ及び/又はポンプを作動させる制御手段と、を有する感光性平版印刷版の自動現像機。
IPC (2件):
G03F 7/30 501 ,  G03D 3/02

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