特許
J-GLOBAL ID:200903007980649547

重合体エマルジョンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大野 彰夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-297003
公開番号(公開出願番号):特開平9-136908
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】低起泡性で重合安定性、重合転化率にすぐれ、且つ、凍結安定性、機械的安定性、及び貯蔵安定性の良好な重合体エマルジョンの製造方法を提供。【解決手段】不飽和単量体を乳化重合して重合体エマルジョンを製造するにあたり、次式【化1】(式中、R1 は水素原子又はメチル基であり、R2 はC1 -C4 アルキル基であり、AはC3 又はC4 アルキレン基であり、kは1、2又は3であり、mは1〜100の整数であり、MはNa、K、NH4 又はアンモニウム化合物である。)で表されるアニオン性界面活性剤を95〜50重量%、及び他の特定のアニオン性界面活性剤の少なくとも1種以上を5〜50重量%の存在下に乳化重合することを特徴とする重合体エマルジョンの製造方法。
請求項(抜粋):
不飽和単量体を乳化重合するにあたり、A成分として、式I:【化1】(式中、R1 は水素原子又はメチル基であり、R2 はC1 -C4 アルキル基であり、AはC3 又はC4 アルキレン基であり、kは1、2又は3であり、mは1〜100の整数であり、MはNa、K、NH4 又はアンモニウム化合物である。)で表されるアニオン性界面活性剤を95〜50重量%、及びB成分として、下記式II〜VII で表されるアニオン性界面活性剤の少くとも1種以上を5〜50重量%の存在下に乳化重合することを特徴とする重合体エマルジョンの製造方法。式II:【化2】R3 O(CH2 CH2 O)n SO3 M (II)(式中、R3 はC8 -C20アルキル基であり、nは1〜100の整数であり、Mは上記と同意義である。)式III :【化3】(式中、R4 はC8 -C20アルキル基であり、n及びMは上記と同意義である。)式IV:【化4】(式中、R5 は水素原子又はC1 -C4 アルキル基であり、R6 はC1 -C12アルキル基であり、pは1、2又は3であり、n及びMは上記と同意義である。)式V:【化5】(式中、R3 、n及びMは上記と同意義であり、2個のMは同一又は異なってもよい。)式VI:【化6】(式中、R5 、R6 、p、n及びMは上記と同意義であり、2個のMは同一又は異なってもよい。)式VII :【化7】(式中、R4 及びMは上記と同意義である。)

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