特許
J-GLOBAL ID:200903007981447271

インバータの冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-161749
公開番号(公開出願番号):特開平11-356057
出願日: 1998年06月10日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】従来技術では、インバータの出力側に接続されている負荷の軽重により、複数の冷却ファンへの供給電圧を全て同電位に可変しているが、この方法によると、負荷のみに対する応答となるために、インバータ部品の耐熱温度まで十分に余裕がある段階から、冷却ファンを駆動するために無駄な電力を消費している。【解決手段】本発明では、発熱体に適当に配置された各サーミスタの温度信号に対応した電源電圧を各々冷却ファンに印加する様に制御する方式としたインバータ制御装置である。
請求項(抜粋):
電気車において、直流電源から半導体素子のスイッチング動作により得られた交流電源において、電動機を駆動するインバータ装置に関し、前記半導体素子は(+)側および(-)側に対に接続され、前記インバータ装置内に前記半導体素子をスイッチング駆動する駆動回路に制御信号を発生する回路を内蔵したインバータ制御装置を設け、前記インバータ制御装置には、前記インバータ装置内を冷却する複数の冷却ファンとサーミスタが取り付けられ、さらに前記インバータ制御装置には複数の冷却ファンを正・逆転制御および加減速制御する回路を内蔵させたことを特徴とするインバータの冷却装置。

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