特許
J-GLOBAL ID:200903007982020263

多流体噴射式燃焼器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 桂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-168313
公開番号(公開出願番号):特開2000-002420
出願日: 1998年06月16日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 排気中の窒素酸化物NOXを低減する水蒸気に起因する燃焼効率の悪化、燃焼火炎の不安定化や消炎を発生し難くする。【解決手段】 内筒2内を燃焼室4に、内筒2と外筒1の間を空気通路5に構成し、空気通路5の空気、燃料と水蒸気を燃焼室4に噴出する多流体噴射式燃焼器において、燃料通路11,12と蒸気通路15を形成した多流体噴射ノズル6を設け、多流体噴射ノズル6先端の燃料噴射口14を燃焼室4に開口し、蒸気通路15と空気通路5を接続した混合室18を設け、混合室18に混合気噴射口20を形成し、水蒸気と空気の混合気が噴出する混合気噴射口20を燃焼室4に開口して燃料噴射口14の外回りに配置し、水蒸気と空気の混合気を燃焼火炎に噴出する。
請求項(抜粋):
外筒に内筒を挿入して、内筒内を燃焼室に、内筒と外筒の間を空気通路にそれぞれ構成し、空気通路の空気、燃料と水蒸気を燃焼室に噴出する構成にした多流体噴射式燃焼器において、燃料通路と蒸気通路をそれぞれ形成した多流体噴射ノズルを外筒と内筒の頭部に設け、多流体噴射ノズルの先端に形成した燃料噴射口を燃焼室に開口し、蒸気通路と空気通路を接続した混合室を設け、蒸気通路から流入する水蒸気と空気通路から流入する空気が混合する混合室に混合気噴射口を形成し、水蒸気と空気の混合気が噴出する混合気噴射口を燃焼室に開口して燃料噴射口の外回りに配置し、水蒸気と空気の混合気を燃焼火炎に噴出する構成にしたことを特徴とする多流体噴射式燃焼器。
IPC (2件):
F23R 3/00 ,  F23R 3/28
FI (2件):
F23R 3/00 A ,  F23R 3/28 B
引用特許:
審査官引用 (1件)

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