特許
J-GLOBAL ID:200903007982636426
電波方位探知装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-305547
公開番号(公開出願番号):特開平11-142497
出願日: 1997年11月07日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 従来は入射波数が少ない場合でも演算量が多かった。【解決手段】 アレーアンテナ1と、入射波数を推定する入射波数推定手段10と、入射波数に応じて電波の入射方向を求めるアルゴリズムを切り替えるアルゴリズム切替手段20と、入射波数がK1以下である場合は受信信号の相関値から入射方向を求める信号処理装置30と、入射波数がK1より大きくK2より小さい場合は受信信号の相関行列及び相互相関ベクトルを計算し、それらから荷重値を計算し、荷重値を係数とする方程式を解いて入射方向を求める信号処理装置40と、入射波数がK2より大きい場合には受信信号から適応フィルタにより荷重値を計算し、荷重値からアンテナパターンを計算し、アンテナパターンのヌル点を検出して入射方向を求める信号処理装置50とを備えた。【効果】 入射波数が少ない場合は精度を高くできるとともに演算量を少なくすることができる。
請求項(抜粋):
電波を受信するアレーアンテナと、前記アレーアンテナの受信信号から入射波数を推定する入射波数推定手段と、前記入射波数推定手段により推定された入射波数に応じて電波の入射方向を求める信号処理装置を切り替える信号処理装置切替手段と、前記入射波数が正の整数である第1の定数以下である場合は、前記アレーアンテナの受信信号の相関値に基づいて電波の入射方向を求める第1の信号処理装置と、前記入射波数が前記第1の定数より大きく、正の整数であって前記第1の定数より大きい値の第2の定数より小さい場合は、前記アレーアンテナの受信信号の相関行列及び相互相関ベクトルを計算し、前記相関行列及び相互相関ベクトルから荷重値を計算し、前記荷重値を係数とする所定の方程式を解いて電波の入射方向を求める第2の信号処理装置と、前記入射波数が前記第2の定数より大きい場合には、前記アレーアンテナの受信信号から適応フィルタにより荷重値を計算し、前記荷重値からアンテナパターンを計算し、前記アンテナパターンのヌル点を検出して電波の入射方向を求める第3の信号処理装置とを備えたことを特徴とする電波方位探知装置。
IPC (4件):
G01S 3/74
, G01S 7/02
, G01S 7/282
, G01S 7/292
FI (4件):
G01S 3/74
, G01S 7/02 F
, G01S 7/282 Z
, G01S 7/292 C
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