特許
J-GLOBAL ID:200903007990668205

エンジンの排気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-119307
公開番号(公開出願番号):特開平5-312031
出願日: 1992年05月12日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 酸素吸着によるリーンNOx触媒の劣化を防止する。【構成】 触媒の温度T0が耐熱温度T1より低いとき、エンジン1の運転領域が減速燃料停止,エンジン過回転時の燃料停止あるいは車速オーバー時の燃料停止のいずれかのF/C(燃料停止)領域かどうかを判定し(S3)、また、特に減速F/C領域かどうかを判定する(S4)。そして、減速F/Cであればディレイをかけた後でバイパスバルブ9を開いてリーンNOx触媒をバイパスする通路に排気ガスを流し(S5)、減速F/C以外のF/C領域では直ちにバイパスバルブ9を開く(S6)。【効果】 リーンNOx触媒の酸素吸着による劣化が防止でき、また、減速燃料停止初期のリッチ雰囲気によって吸着酸素を離脱させNOx浄化性能を向上させることができる。
請求項(抜粋):
少なくとも空燃比が理論空燃比より大きいリーン空燃比領域においてエンジン排気ガス中のNOxを還元するリーンNOx触媒と、該リーンNOx触媒をバイパスするバイパス通路と、エンジンの運転状態に応じて該エンジンの排気経路を前記リーンNOx触媒に排気ガスを流す経路と前記バイパス通路に排気ガスを流す経路とに切り換える切換手段とを排気系に備え、かつ、所定の運転領域において該エンジンへの燃料の供給を停止する燃料停止手段を備えたエンジンにおいて、前記燃料停止手段の作動時には前記運転状態に拘わらず該エンジンの排気ガスを前記リーンNOx触媒をバイパスして前記バイパス通路に流すよう前記切換手段を制御する燃料停止時触媒バイパス制御手段を設けたことを特徴とするエンジンの排気制御装置。
IPC (4件):
F01N 3/20 ,  F01N 3/10 ,  F01N 3/24 ,  F02D 45/00 301
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-194312
  • 特公昭56-054455

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