特許
J-GLOBAL ID:200903007991225226

ATM中継装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-310720
公開番号(公開出願番号):特開2000-138684
出願日: 1998年10月30日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】 ルーティング・プロトコルが提供するロードバランス機能に対応して同一トポロジのカットスルーパスを複数設定できるようにし、特定のパスへのトラフィックの集中を防止して高効率で信頼性の高いパケット転送を実現する。【解決手段】 エッジルータのルーティング・テーブル11に、トポロジ・カットスルー転送の対象となるIPパケットの宛先アドレスに対応付けて、複数の異なるルーティング情報を予め記憶しておく。そしてトポロジ・カットスルーパスを生成すべきトポロジ情報を取得すると、ルーティング・テーブル11を検索してメトリック値が等しい該当する全てのルーティング情報を読出し、これらのルーティング情報に従ってATMスイッチユニット2にそれぞれ対応するトポロジ・カットスルーパスを設定する。そして、以後到来した同一トポロジを持つIPパケットを、上記複数のトポロジ・カットスルーパスへ分配して転送させる。
請求項(抜粋):
所定の宛先への転送経路が複数存在する場合に、上記宛先のアドレスに対応付けてこれら複数の転送経路に係わるそれぞれのルーティング情報を記憶したルーティング・テーブルと、上流側からIPパケットが到来した場合に、当該IPパケットのトポロジ情報を基に前記ルーティング・テーブルを検索して、転送先として複数の転送経路が登録されているか否かを判定する判定手段と、この判定手段により複数の転送経路が登録されていると判定された場合に、対応する各ルーティング情報に基づいて該当する複数の転送経路にそれぞれカットスルーパスを生成するカットスルーパス生成手段と、以後上流側から到来する同一トポロジのIPパケットを、前記カットスルーパス生成手段により生成された複数のカットスルーパスへ分散させて送出する転送制御手段とを具備したことを特徴とするATM中継装置。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04L 12/56
FI (3件):
H04L 11/20 G ,  H04L 11/20 C ,  H04L 11/20 102 D
Fターム (9件):
5K030GA01 ,  5K030GA13 ,  5K030HA10 ,  5K030HD03 ,  5K030HD06 ,  5K030JA11 ,  5K030KA05 ,  5K030LB06 ,  5K030LE03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-207242

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