特許
J-GLOBAL ID:200903007993939374

鋼材の溶接継手における熱影響部の靭性向上方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松本 悦一 ,  椎名 彊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-315396
公開番号(公開出願番号):特開2004-149843
出願日: 2002年10月30日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】鋼材の多層溶接継手、隅肉溶接継手、1パスまたは数パスの大入熱溶接継手における熱影響部の靭性向上方法を提供する。【解決手段】鋼材の多層溶接継手の最終パスにより形成された熱影響部の表面に、超音波振動端子による打撃処理または超音波振動鋼球によるショットピーニング処理を行うことにより、前記最終パスによって形成された熱影響部における溶接金属と母材とのフュージョンライン(FL)に隣接する金属組織において、前記鋼材表面から2mm以上の深さまでの各結晶の長径の平均を、該鋼材表面から板厚tの1/4の深さにおける溶接前の母材の結晶粒径相当とすることを特徴とする鋼材の溶接継手における熱影響部の靭性向上方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鋼材の多層溶接継手の最終パスにより形成された熱影響部の表面に、超音波振動端子による打撃処理または超音波振動鋼球によるショットピーニング処理を行うことにより、前記最終パスによって形成された熱影響部における溶接金属と母材とのフュージョンライン(FL)に隣接する金属組織において、前記鋼材表面から2mm以上の深さまでの各結晶の長径の平均を、該鋼材表面から板厚tの1/4の深さにおける溶接前の母材の結晶粒径相当とすることを特徴とする鋼材の溶接継手における熱影響部の靭性向上方法。
IPC (2件):
C21D7/06 ,  B23K31/00
FI (3件):
C21D7/06 A ,  B23K31/00 A ,  B23K31/00 G
引用特許:
審査官引用 (6件)
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