特許
J-GLOBAL ID:200903007994884620

水処理散気設備及び運転管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-058365
公開番号(公開出願番号):特開2005-246185
出願日: 2004年03月03日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】水処理装置の散気装置において、送気管内の圧力低下時に、散気装置内に懸濁物等を含む汚水が逆流し、これが原因で散気装置特に散気ノヅルが閉塞し、水処理装置の運転効率が低下する問題を解決することを目的としている。【解決手段】排水処理における余剰汚泥等の懸濁物質処理装置おいて、間歇曝気、故障、メンテナンス作業、停電事故等何らかの原因で送気停止となり、これが為に散気装置内の気体圧力が低下する時に、送気管或いは散気管に、手動或いは自動的に注入水を供給し、散気装置内の圧力を常に散気装置に外から作用する水圧以上に維持することにより、散気装置内に汚水が逆流することによる散気装置の閉塞トラブルを防止するものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原水、排水或いは余剰汚泥等の懸濁液中に、散気管及び或いは散気ノズル(以下『散気装置』と称する)より加圧空気、純酸素その他の気体を吹き込む方式で、排水処理装置、下水道処理装置、中水処理装置、浄水処理装置等の水処理装置或いはこれ等の水処理装置より発生する余剰汚泥等の沈降濃縮された縣濁物質の処理装置により水処理をおこなう装置において、ブロワー等の加圧空気供給装置或いは純酸素その他の気体の供給装置の運転停止時或いは送気圧力異常低下時に、閉塞の原因となる懸濁物質あるいはスケール生成の原因物質を含む水(以下『汚水』と称する)が散気装置に逆流して起因する散気装置の閉塞を防ぐ為に、水を送気管に、手動操作或いは自動操作により注入する装置及び運転管理方法(以下この水を『注入水』と称する)。
IPC (3件):
C02F3/20 ,  C02F3/26 ,  C02F11/02
FI (3件):
C02F3/20 Z ,  C02F3/26 ,  C02F11/02
Fターム (9件):
4D029AA01 ,  4D029AB06 ,  4D029CC01 ,  4D029DD01 ,  4D059AA05 ,  4D059BA06 ,  4D059BK06 ,  4D059BK30 ,  4D059CB17
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 浸漬型膜分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-055205   出願人:栗田工業株式会社
  • 膜処理装置の運転方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-332200   出願人:三菱レイヨン株式会社, 三菱レイヨン・エンジニアリング株式会社, 株式会社エス・エル

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