特許
J-GLOBAL ID:200903007997058933

シーム溶接装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-020914
公開番号(公開出願番号):特開平5-212549
出願日: 1992年02月06日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 先行ストリップの後端部に後行ストリップの先端部を重ね合わせる部分の幅を溶接開始端より溶接終了端へ溶接による広がりを補正して大きくする機能を備えた構成の簡単なシーム溶接装置を提供する。【構成】 水平に対向する出側クランプ4と入側クランプ5を前者は後者に対し傾動可能、後者は前者に対し前進後退可能にしてコモンベース3に装着すると共に、シャーと円板電極8を取り付けたキャリッジ6を出側クランプ4と入側クランプ5の間でコモンベース3の上に水平移動可能に装着し、先行ストリップ1の後端と後行ストリップ2の先端をシャーで切断したのち、出側クランプ4を傾動させ、入側クランプ5を前進させて先行ストリップ1の後端部に後行ストリップ2の先端部を重ね合わせ、円板電極8で加圧通電してキャリッジ6を移動させ、重ね合わせる部分の幅を溶接開始端より溶接終了端へ溶接による広がりを補正して大きくする調整手段を出側クランプ4の側に設ける。
請求項(抜粋):
水平に対向する出側クランプと入側クランプを前者は後者に対し傾動可能にして、また、後者は前者に対し前進後退可能にしてそれぞれコモンベースに装着すると共に、シャーと一対の円板電極とを取り付けたキャリッジを上記出側クランプと上記入側クランプの間で上記コモンベースの上に入側クランプの前進後退方向と直角に水平移動可能に装着し、上記出側クランプで固定した先行ストリップの後端と上記入側クランプで固定した後行ストリップの先端を上記シャーで切断したのち、上記出側クランプを傾動させ、上記入側クランプを前進させて上記先行ストリップの後端部に上記後行ストリップの先端部を重ね合わせ、上記円板電極で加圧通電して、上記キャリッジを移動させ、重ね合わせた部分を押しつぶしながら抵抗発熱により溶接するシーム溶接装置において、上記先行ストリップの後端部に上記後行ストリップの先端部を重ね合わせる部分の幅を溶接開始端より溶接終了端へ溶接による広がりを補正して大きくする調整手段を上記出側クランプ側に設けたことを特徴とするシーム溶接装置。

前のページに戻る