特許
J-GLOBAL ID:200903008001617431
油圧ポンプ用転がり軸受
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 英彦
, 森下 八郎
, 吉田 博由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-286297
公開番号(公開出願番号):特開2007-092963
出願日: 2005年09月30日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】低粘度過酷潤滑条件化においても、潤滑不良や金属接触等に起因するトラブルを防止できる長寿命な油圧ポンプ用転がり軸受を提供する。【解決手段】油圧ポンプ用転がり軸受11は、軌道輪12および転動体13のうちの少なくとも1つの軸受部品に窒素富化層を有し、窒素富化層におけるオーステナイト結晶粒の粒度番号は11番以上であり、残留オーステナイト量は11%以上25%以下であり、表面にランダムに形成した無数の微小凹形状のくぼみを有し、くぼみを設けた面の面粗さパラメータRyniは0.4以上1.0以下であり、くぼみを設けた面の面粗さパラメータSkは-1.0以下であり、くぼみを設けた面のくぼみの面積率は5〜20%であり、くぼみを設けた面のくぼみの平均面積は30〜100μm2である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
油圧ポンプの回転軸を支持する転がり軸受であって、
軌道輪、および転動体のうちの少なくとも1つの軸受部品は、窒素富化層を有し、
前記窒素富化層におけるオーステナイト結晶粒の粒度番号は、11番以上であり、
残留オーステナイト量は、11%以上25%以下であり、
表面にランダムに形成した無数の微小凹形状のくぼみを有し、
前記くぼみを設けた面の面粗さパラメータRyniは、0.4以上1.0以下であり、
前記くぼみを設けた面の面粗さパラメータSkは、-1.0以下である、油圧ポンプ用転がり軸受。
IPC (5件):
F16C 19/26
, F16C 33/34
, F16C 33/58
, F16C 33/62
, F16C 33/66
FI (5件):
F16C19/26
, F16C33/34
, F16C33/58
, F16C33/62
, F16C33/66 Z
Fターム (13件):
3J101AA14
, 3J101AA32
, 3J101AA42
, 3J101AA52
, 3J101AA62
, 3J101AA72
, 3J101BA04
, 3J101BA10
, 3J101BA55
, 3J101BA70
, 3J101EA02
, 3J101FA31
, 3J101GA29
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特開平2-168021号公報
-
転動ローラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-217100
出願人:エヌティエヌ株式会社
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