特許
J-GLOBAL ID:200903008001909122

座椅子等の背もたれ角度調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-110794
公開番号(公開出願番号):特開2000-300370
出願日: 1999年04月19日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 座椅子等の背もたれ角度をラチェット機構によって段階的に調整する装置として、背もたれの後傾やがた付きを生じず、良好な使用感が得られ、使用中に背もたれが不用意に後方へ倒れる危険性のないものを提供する。【解決手段】 座側金具1と、背側金具2と、背側金具2の長孔20を挿通して座側金具1に保持された回動軸7と、背側金具2に保持されたロック部材6Aと、ロック部材6Aを回動軸7に弾接させる付勢手段とからなり、背側金具1は下縁のラチェット5と前方回動終端で座側金具1に接する係合解除用ストッパー4bとを備え、座側金具1はラチェット5と係合する係止爪3と背側金具2の後方回動終端で背側金具1に接する係合復帰用ストッパー4aとを有し、ロック部材6Aは長孔20の中間部に臨む山形突起部60を備え、回動軸7にラチェット5側へ向けて弾接し、常時は山形突起部60によって回動軸7が長孔20の上位側と下位側の一方に配置するように規制される。
請求項(抜粋):
座枠後端に取り付ける座側金具と、背枠下端に取り付ける背側金具と、背側金具に設けた長孔を挿通して座側金具に両端が保持された回動軸と、背側金具に保持されたロック部材と、該ロック部材を前記回動軸に弾接させる付勢手段とからなり、背側金具は、下縁の前記長孔の上位側を中心とする円周方向に沿うラチェットと、前方回動終端で座側金具に接する係合解除用ストッパーとを備え、座側金具は、前記ラチェットの歯部と係合して背側金具の後方回動を阻止する係止爪と、背側金具の非係合状態での後方回動終端で当該金具に接する係合復帰用ストッパーとを有し、ロック部材は、前記長孔の中間部に対して出入可能な山形突起部を備え、前記付勢手段を介して回動軸に背側金具のラチェット側へ向けて弾接し、常時は長孔の中間部に突出した山形突起部によって回動軸を該長孔の上位側と下位側の一方に配置するように規制しており、前記長孔の上位側に回動軸が位置するとき、背側金具はラチェットが係止爪に係合して前方回動のみ可能となり、その前方回動終端で係合解除用ストッパーが座側金具に接することにより、回動軸がロック部材の山形突起部を越えて長孔の下位側へ移行したとき、背側金具が係止爪と非係合状態で後方回動可能となり、その後方回動終端で係合復帰用ストッパーに接することにより、回動軸が長孔の上位側へ移行するように構成されてなる、座椅子等の背もたれ角度調整装置。
IPC (2件):
A47C 1/026 ,  F16C 11/10
FI (2件):
A47C 1/026 ,  F16C 11/10 E
Fターム (17件):
3B099AA03 ,  3B099AA04 ,  3B099BA04 ,  3B099CA29 ,  3B099CA30 ,  3B099CA31 ,  3B099CB06 ,  3B099CB07 ,  3J105AA03 ,  3J105AB23 ,  3J105AC10 ,  3J105BA06 ,  3J105BB22 ,  3J105BC13 ,  3J105DA13 ,  3J105DA15 ,  3J105DA33

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