特許
J-GLOBAL ID:200903008002171194

耐衝撃性樹脂組成物、その製造方法、および、その成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-000759
公開番号(公開出願番号):特開2000-319475
出願日: 2000年01月06日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 アクリル系樹脂が持つ優れた耐候性、透明性、耐擦傷性、剛性を犠牲にすることなく、耐衝撃性を改良した樹脂組成物を提供する。【解決手段】 (メタ)アクリル系重合体成分(A)と、変性ウレタンエラストマー成分(B)とからなり、成分(B)は、成分(A)の連続相に囲まれた不連続の分散相として存在し、分散相は成分(A)の一部を複合包括したミクロ相分離構造を有しており、少なくとも一部の成分(A)と少なくとも一部の成分(B)とが化学結合している樹脂組成物;アクリル系シラップ(c)をせん断下で相反転するまで予備重合を行なう工程を有する樹脂組成物の製造方法;および、この樹脂組成物を成形して得られる成形品。
請求項(抜粋):
(メタ)アクリル系重合体成分(A)と、変性ウレタンエラストマー成分(B)とからなる樹脂組成物であって、変性ウレタンエラストマー成分(B)は、(メタ)アクリル系重合体成分(A)の連続相に囲まれた不連続の分散相として存在し、該分散相は(メタ)アクリル系重合体成分(A)の一部を複合包括したミクロ相分離構造を有しており、少なくとも一部の(メタ)アクリル系重合体成分(A)と、少なくとも一部の変性ウレタンエラストマー成分(B)とが化学結合していることを特徴とする樹脂組成物。
IPC (6件):
C08L 33/06 ,  C08F 2/00 ,  C08F 2/18 ,  C08F 2/44 ,  C08F 20/10 ,  C08L 75:04
FI (5件):
C08L 33/06 ,  C08F 2/00 B ,  C08F 2/18 ,  C08F 2/44 C ,  C08F 20/10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 記録媒体着脱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-169403   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平1-290157
  • 特開平2-054466

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