特許
J-GLOBAL ID:200903008008965150

感圧機構及びスタイラスペン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 高城郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-055071
公開番号(公開出願番号):特開平8-227336
出願日: 1995年02月20日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 スタイラスペンを傾けて使用する場合にも確実に筆圧を検出する。【構成】 可動磁性体18とコイル巻固定磁性体16との間隔が押圧力により変位することによるインダクタンスの変化を用いる感圧機構を備えるスタイラスペン10において、押圧力を受ける当接部分33をもつペン先部材32と、可動磁性体18と、可動磁性体18から所定の距離に位置する固定磁性体16と、両磁性体間に設けられる弾性材30と、押圧力に抗して固定磁性体16の位置を維持するべく設けられる第1の支持手段と、押圧力を受けることにより可動磁性体18の後端面と固定磁性体16の前端面とが互いに非平行状態となった場合に、非平行状態にて押圧部材を支持する第2の支持手段とを有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
第1の磁性体とコイルを巻回した第2の磁性体との間隔が押圧力により変位することによって生じるインダクタンスの変化を用いて該押圧力を感知する感圧機構において、押圧力を受ける当接部分及び該当接部分の略反対側に第1の磁性体からなる後端面をもつ押圧部材と、前記第1の磁性体からなる後端面から所定の距離に前端面が位置するべく設けられるコイルを巻回した第2の磁性体と、前記第1の磁性体からなる後端面と前記第2の磁性体の前端面との間に介在するべく設けられる弾性材と、前記押圧部材及び前記弾性材を介して伝達される押圧力に抗して前記第2の磁性体の位置を維持するべく設けられる第1の支持手段と、前記圧力を受けることにより前記第1の磁性体からなる後端面と前記第2の磁性体の前端面とが互いに非平行状態となった場合に、該非平行状態にて前記押圧部材を支持する第2の支持手段とを有することを特徴とする感圧機構。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • コードレスデジタイザ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-144844   出願人:グラフテック株式会社
  • 特開昭61-206023

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